言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

サブウェイ

一時、サブウェイにハマっている時があった。近くにあったからというのが大きな理由であり、あとは (気休めだとしても) 野菜を摂りたい気持ちがあったのと、それから昼ご飯の時間が早かったこと、それから食べる量を固定できることもあって、週に2度くらいのペースで利用していた。

「サブウェイは注文の仕方が難しい」という感じのイメージで語られることが多く、私もそう思っていたけれど、ある時「メニューを選んで後は全部お任せにしてしまえばそれでいい」という話を聞いて(当たり前と言えば当たり前なのだが)それもそうかと思い、軽い気持ちで利用するようになった。実際全部お任せしてしまっても全く問題ないし、聞かれてわからい事(「パンは焼きますか?」等)は全部「おすすめでお願いします」で事足りた。野菜の量なり何を入れるか抜くかなりの話は何度か行ってみて適当にカスタムすればいいんだなということも分かったので、覚えていれば適宜その辺の注文をすればいいんだなというのもわかった。

慣れてしまえばどうということもなくて、昼時にちょうどいい場所にあったのもあって結構な頻度で利用していたのだった。

個人的はサブウェイは非常に好きなチェーン店であるけれど、いくつか条件が整わないと訪れにくい店でもある。

近くにあるとかももちろんそうなんだけれど、一番重要な条件は「お昼ご飯のピーク時間帯よりも早い時間に利用できる」ことである。店がどうこうというよりは私の都合である。と言うのも、サブウェイは基本的に注文をしてから作るため、一人当たりの待ち時間が長いのである。目の前で挟んだり焼いたりしてくれるのはいろいろカスタムし易くて良いのだと思うけれど、一人の注文に対して店員一人が手を動かしているので、店員の数と調理スペースに待ち時間は左右される。

なので、できるだけ自分が列の先頭であるか、あるいは2,3番目くらいだろうか、それくらいでなければかなりの待ち時間が発生してしまうのである。遠目に見て列があるのを確認したら私は並ばない。さっと行ってさっと受け取るというのが不可能だからだ。サブウェイは好きだけれど十数分待って受け取るのはちょっと割に合わないと思ってしまう。好きなんだけどな。ほんと。

今の職場の近くにはサブウェイがない。いや、ないことはないのだけれど、徒歩5分以上かかるので、対象外だ。13時からお昼を取るようにしてもたぶん混雑しているような立地だというのもあって、今のところ敬遠してしまっている。代わりに、オフィスの1階に小さな個人経営のパン屋(とはいってもサンドイッチの類のみしか扱いはない)があるので、そこで買ってしまったりもする。

サブウェイが食べたい。でも機会がない。猛烈に食べたくなる瞬間と言うのはあるけれど、本当に条件が整わないので残念だ。事前に注文しておいて取りに行く、みたいなピザ屋みたいなシステムがあればいいのにとはちょっと思うけれど、目の前でカスタムできるのがきっとサブウェイの魅力なので、それを全否定するのはきっとダメなんだろうな。

久々にサブウェイが食べたくなってきた。