言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

緊急事態宣言が解除されたけれど

緊急事態宣言が解除された。解除と言っても日常的にはあまり変化はない。……とりあえず今月のうちは。
在宅勤務が始まったのが先月の半ばころ。ひと月半も家で仕事をしていると、もうそれに慣れきってしまっていて、元のように通勤したくないというのが本当の所である。
朝起きる時間はそれほど遅くなっていないものの、それでも朝の慌ただしさが全然違う。9時半に間に合うように出勤するとなると、家を8時少し前くらいに出る必要がある。家なら8時は朝ご飯が終わって歯磨きをしている途中くらい。9時半始業とはいえ余裕をもって9時くらいからなんとなく準備しているけれど、それもまた余裕があるからできるわけで。普段出勤しているときは会社に就く名は早くても9時20分くらいだったし、途中で腹痛にでも襲われれば30分ギリギリになることもしばしばであった。もともと9時半からPCを開けばいいくらいのところはあるので、それはそれでよかったのだけれど、余裕がないというのはつらい時もある。
まあその代わり、家だからと多少無茶なことは言われたりする。仕事の都合で始業時間がその日だけ8時開始になるだとか、残業時間が倍くらいになっているとか、遅い時間でも連絡が来るとかまあそういうことはあるにはある。今のところ許容範囲かなと言う感じ。
もういっそこのままずっとテレワークでいいのにな、なんて思ったりもするけれど、それはあくまで部署移動がないとか、プロジェクトが別のものに移らないとか、そういった前提のものだったりする。これ、知っている人とだから急にテレワークになっても何とかなっている気がするけれど、全く知らない人といきなりテレワークです、と言われたら結構きつい気がする。
プロジェクトの立ち上げ時なんかは、完全テレワークじゃなくて週に1,2回の出社を伴うテレワークとかがもしかしたらいいのかもしれない。そうすれば、基本は家だけどキックオフだけは会社に行けばいいよねみたいな、そんなことにならないだろうか。それがまかり通るなら家が会社から近い必要はなくて(今も1時間以上かけて出社しているけれど)さらにもう少し遠くに住んでもいいのかもしれない。ただ単に遠いわけではなくて、新幹線や有料特急に課金すれば素早く出社できる的なことはあったほうがいいとは思うけれども。

まあそういう未来のことは置いておくとしても、とりあえずしばらくはテレワークが続くようだけれど、場合によってはやはり週に何度か出社するようなこともあり得るらしいという話を聞いた。テレワークは割とぎりぎりまで導入されず、ある時突然急に導入されたような経緯があったのだけれど、解除する時はかなり慎重な姿勢であるようだった。しばらく家で働けるというのは個人的には嬉しいことではあるので、このままもう少しは続くといいなと思っている。
というか理想は先に述べたとおりであるし、基本は家で働いて、プライベートな時間で外出する、それでいいと思うんだよね。欲を言えばフレックスタイム制になってくれれば、昼休みを長くとったり朝早くから働いて終業時刻も早めたりとか、そういう風にもできるんだろうけれど、まあそれはないものねだりかな。現状でもできなくはないけれど、制度としてあったほうが大手を振ってフレックスできるしね。