言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

果物

バナナの需要が高まっているというニュースを見た。自粛期間中に自宅待機となっている子供たちが多く、何か手ごろな果物を食べさせようということで選ばれているのがどうもバナナなのだという。まだスイカには早いし、サクランボはこれからけれど値段が高いし消化も良くないし、まあそうすると食事とおやつとを兼ね備えてバナナが選ばれているということなんだろう。何がきっかけで流行するのかわからないものが多いけれど、バナナとは面白い。バナナは年中流通しているし、案外これが夏だったとしても流行ったのはバナナのままだったかもしれない。わかんないけど。
夏のバナナは冷凍庫で凍らせておくと美味しい。そのままアイスの代わりみたいな扱いでも食べられるのがいいし、なんといっても非常に長持ちするのでいい。気温が上がってくると、バナナは常温で放っておける時間が短くなる。だから冷凍。そうでなくても冷凍すりゃ美味しいけど、なんとなく暑くなってからやる。夏以外だとバナナを冷凍していたことそのものを忘れるんだよね、なんか。なんかの表紙に発掘されて「お前いたのか」みたいなことになる。別にそれはそれでいいんだけれども。食べるし。

そういえば果物が大量に家に送られてくるタイミングと言うのが1年に1回ある。ふるさと納税の返礼品にいつも果物を選んでいるからだ。
ふるさと納税の返礼品というのはそれこそ食品に限らずいろいろなものがあるけれど、個人的にいつも果物にしてしまっている。普段なかなかたくさんは手が出ない(価格的な意味で)もので、かつたくさん届いてもよさそうな物と言うことで果物にしている。
今年と一昨年はサクランボ(山形県鮭川村)で、昨年はブドウ(山梨県笛吹市)だ。どちらも好きなんだけれど単価を考えるとなかなか手が出ない代物と言うことで、これらを選んだ。ちなみに返礼品としてもらうものそのものについてのコスパはあまり気にしていない。自分の住んでいる自治体の代わりによそに納税して、その結果もらえているくらいの認識なので、もらえるなら別にいいかなというくらいのものである。効率とかお得とか求めたらきりがないし。
そういうわけで今年はたぶん来月あたりにサクランボが届くわけだけれど、今からかなり楽しみにしている。世間ではバナナ需要が高まっているようだけれど、私はもうサクランボの需要が高まりつつある。
ただまあサクランボは一気に食べると、皮の部分の消化が悪いこともあってお腹を壊しやすいという。サクランボ狩りのサイトを見ると必ずそういう注意書きが書いてあるし、実際そうなんだろう(私の場合どうせいつもお腹を壊しやすいので気が付いていないだけかもしれない)。その点バナナは消化の面では最高だし、そうたくさん食べもしないけれど理にかなってるんだろうな。

サクランボが来るまでの間バナナを買ってきて食べて過ごそうかな。この間どっかでみた「サババナナ」という、いつもはなかなか食べない種類のバナナが美味しいらしいので、それも買ってみたい。だいぶ気温も高いし、いくつか凍らせておこう。

 

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