言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

リモート勤務がなかなかできなくて苦戦しているけれどやることになりそう

緊急事態宣言が出て、ようやく私の勤務先でもテレワークの実施が決まった。いつの間にかテレワーク用のPCが用意されていて、それを自宅に持ち帰るように言われた。作業場所のPCを起動しっぱなしにしておいて、自宅からリモート接続を行い、仕事をする。これによって、通常と全く変わらず仕事ができ、なおかつデータの持ち出し等も制限できる……ということらしい。
確かに端末が変わるだけで、全く同じように仕事ができるのならば、余計な負担がなくて良いと思う。そういうわけで先週末くらいから自宅で接続してみて普通に作業ができるのかどうか、と言う実験のようなものが始まった。
まずは環境の設定である。これは自宅にテレワーク用の端末を持ち帰る前に実施した。仕事場にPCを並べて、真横で接続がちゃんと行われることを各印したのである。回線はポケットWifiを使ったのだけれど、特に問題なく実施できた。リモートデスクトップでの作業中はZoom等のテレビ会議ツールでの発言ができない(マイクがonにならない)等の不具合はあるが、会議の場合はリモートデスクトップを使用しない形で、テレワーク用の端末間で会議をすればよい、ということに落ち着いた。それでいいのかわからないけれど。
それでまあ、会社で設定して、試してみた時はよかったのだけれど、家に持って帰ってみて早速問題が発生した。接続先PCがスリープ状態になってしまったようで、アクセスができないのである。
リモートデスクトップ接続を行う場合は、接続先PCの電源が入っていなくてはならないのだけれど、同じように接続先PCがスリープ状態になってしまってもアクセスが不可能になってしまう。
windows10の場合、スリープモードに入ってしまう原因はいくつかあって、例えばノートPCであれば、カバーを閉じたときに自動でスリープへ移行するように設定されていたりする。これらの設定を変えてあげないと、時間経過でPCがスリープに移行してしまい、アクセスができなくなってしまうのだ。
これらの設定は「設定」と「コントロールパネル」で分かれていたり微妙にリンクしていたりで探しにくいのだけれど、最終的にはコントロールパネル > 電源オプション > 詳細な電源設定の変更 から確認できる。ここのスリープの設定周りを全部オフにしてあげればおそらく自動でスリープになることはないだろう。
……と思っていた。金曜日に設定を行い、自宅でリモートデスクトップ接続が接続できて安心し、ついでに土曜日の朝にもアクセスできることを確認したのだが、土曜日の夜にアクセスしようと思ったら「接続先のPCの電源が入っていない」旨のエラーメッセージがでて接続でき無くなってしまっていた。
スリープの設定を変更したので自動でスリープはしないはずなのに、である。どうせ月曜日である今日は出社日なので、出社して再度設定周りを確認するも、見た感じ問題ないように思えるがどうして。
そこでふと、PCが妙に重いのもあって何だろうとタスクマネージャーを見に行って、それでピンとくるものがあった。
Windowsのアップデートである。履歴を確認すると4/11つまり土曜日の日中に履歴が残っていた。「アクティブ時間帯は勝手に再起動しない」という設定が入っていた気がするので、もしやアクティブ時間帯とやらに設定されていない提示後の時間帯に再起動でもされてしまったのではないか。そう考えると合点がいくけれど、こういうことってあるんだろうか?
とりあえず、1ヵ月くらいはアップデートの受け入れ自体を止められるようなので、そういう設定に変更しておいた。
明日は自宅で1日仕事をしてみるのだけれど、今度は問題なく作業ができるだろうか? 今はもし電源が切れたりスリープになってしまった場合に、出社している別の部署の人にお願いをして電源ボタンを押してもらうことができるようだけれど、それもできなくなったら結構危うい気はしている。

どう対処すれば万全の態勢でリモートデスクトップ接続ができるのか、手探り状態で仕事をするのは毎日ひやひやするだろうな。
毎朝PCが落ちていないことを祈りながら付けるのは嫌なので、根本解決法を探りたい……。