言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

消毒用のアルコール

消毒用のアルコールが相変わらず品薄だけれど、ぼちぼち在庫も復活しているのかわからないけれど、マスクよりはまだマシな状況にある気がしている。マスクは相変わらず品薄で、そろそろストックにも限界が来るので早いところ仕入れたい。スギ花粉真っ盛りの季節にはマスクがないというのはすなわち死を意味するので、ここらで購入しておかないといよいよまずいのだ。在庫何とかしてくれ頼む。

 

話がそれた。
消毒用のアルコールは主に職場で利用している。
ドアを開けて部屋の中に入る時が一番よく使うだろうか。入口に共用の消毒用のアルコールのボトルが置かれていて、誰でも使えるようになっているのだけれど、一時はこれが空になったものだ。新型コロナウイルス以前に、我々のオフィスのあるフロアとは別の階でインフルエンザが大流行したタイミングがあったのが大きく影響していて、そこから急速に消毒への意識が高まったように思える。それで今回の新型ウイルスの流行によって、もともと急速に需要の高まった状態であった消毒用アルコールの社内でのストックが尽きてしまったというわけだ。
ちなみに私もインフルエンザに罹ったけれど、それよりも少し後のタイミングである(その時は職場でも別フロアでも全く流行っておらずいったいどこからうつされたのか見当もつかない)。
なので今はたまに入手できる替えのアルコールをいくつかのフロアで分配して補充しているような状況である。気が付くと数センチ増えているかな、というようなものであるが、あるとないのとでは大違いである。
手に使うタイプのものではなく、空間に噴射するタイプのものも一緒に置いてある。これは通常の消毒用アルコールのボトルが空になった時に急遽用意されたものであったけれど、どう使ったものかなかなか悩ましいものでもあった。そもそも用途として「空間用」とは書かれているものの、とりあえず手に吹きかけて使う人が続出した。近距離で噴射すれば確かに通常のボトルのものとさして買わなないような気はする。正しいかどうかはわからないが、ドアノブとか、セキュリティー用の設備などに吹きかける人もいた。
正直どれくらい効果があるのかとか、そういうことはよくわからないのだけれど、それでもやらないよりはずっとマシだと思うのでやっているという、そんな感じであった。だからボトルの中身が復活してくれて通常通り使えることはすごくありがたい。

アルコールならば、飲料用のものでも効果は同じなんだろうか、とふと思ったけれど、似たようなことを考える人が多いのか、アルコール度数の高いスピリタスが品薄になっていた。スピリタスだとアルコール度数は96%という非常に高い度数なわけで、うまく使えば(60~95%くらいの濃度がいいとされているなどコツがあるようなので)結構便利に使えそうな気はする。
時代劇とかだと焼酎を傷口に吹きかけて消毒、なんてのもあるけれど、焼酎はせいぜい35度くらいなので、効果がないわけではないだろうけれど、まあ今わざわざ使うほどではないのかな、というものと言えるだろうか。

こういう時に他の製品の代用を最初に思いつく人というか、発想できる人ってのが一番すごいんだろうな。もっとも、勝手に試してみるのは危険ではあるんだけれどもね。