言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

フラグ

最近「今日はあまり仕事がなさそうだ」とか「早く帰れそうだ」という趣旨の発言をしたときに限って仕事が終わらなかったり、トラブルが起きたりする現象に見舞われている。言ったもん負け、とでもいえばいいのだろうか。立てたフラグは必ず回収する。全然嬉しくないのだけれど、このところと言えばたいていそれだから参ってしまう。無事に帰れるのかどうかは18時になってみないとわからないとくれば笑ってしまう。いや笑い事ではない。

全体の稼働時間自体はさほど多いわけではない(残業月20時間ほど)のにもかかわらず、毎日毎日徒労感があるのは、その日が終わってみて結果的に早く帰れるというのと、計画していて早く帰れる日が事前にわかる、というのとでは全然内容が異なるからだと思う。

忙しい日が事前に分かればいいのだけれど、なかなかうまくいかないものだ。急に早く帰れる、という日がいくらかあるけれど、その何倍もの頻度で急に仕事が入るという事象が発生する。おかげで平日の夜はなかなか予定を入れられない日が続いているし、入れてもちゃんと定刻に行けるのか本当にその日になってみないとわからないわけである。

 


あとよく思うのが、なぜ通勤時間は理論上の最速値で換算してしまうのかということだ。たいてい始業時間に合わせてどんな乗り継ぎをして出社するのか調べるわけで、そうすると朝の過密ダイヤの「全く遅延等発生せず乗り継ぎがスムーズに行く」という、理論値を提出することになる。

たとえば私の場合朝のダイヤで言えば会社までの所要時間は1時間ちょっとで済むのだけれど、例えばそれが帰宅時間帯のダイヤであれば1時間半弱かかっている。夜は直通電車が減り、また接続も悪くなるので、残業すればするほど北区までの所要時間が長くなるのだ。なかなか帰れないと思っていたけれど実際かなり時間がかかっているわけで、そういう意味でずいぶん遠くに職場があるもんだと、そういうことがわかるわけである。

1時間くらいで通勤できるところだといいね、なんて言って職場をあてがわれるわけだが、理論上最速値で1時間を少し超過するような場所だと、普通に行けば1.5時間かかる、まあそういうことなのである。上手いこと言ったもんだ。通常でも1.5時間の場合、2時間近く通勤しろということになりそうだからもう、これ以上遠くの仕事は嫌だ。

年末年始に向けて、本当は少し楽になるはずなんだけれども、これでまたこんなことを書いて急に忙しくなったし嫌だな。

 


ああ、お腹すいた。