言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

GW開けが怖い

今年のGWは10日間もある。毎年10日間休めればいいのにとかそういう事はとりあえず置いておいても、今年のGWには特別感があって良い。
特に私の場合、先月と来月、つまり4月5月が忙しいことが決まっていたので、GWということで会社自体が休みになってくれるのは非常にありがたいことである。作業量を見積もる時に会社休日は勘定に入っていないので、堂々と休めるのが良い(もっとも、遅延が発生したため同僚はGWにがっつり出勤することになっている、私がやらかしたわけではないものの申し訳ない)。


GWが長くてうれしいが、怖いのはその後である。

毎日の生活はかなりの部分で習慣化されている。
朝起きる時間。家を出る時間。どんなペースで歩けば間に合うだとか、頭では特に考えていなくても、身体が覚えているものであったりする。

普段の休みは2日間。ながくてもまあ3連休とかそれくらいなものだから、10日休んだらその辺の感覚がすべてリセットされてしまいそうで非常に怖い。社会復帰できなくなるのでは? とさえ思ってしまう。
なのでぜひ働くためのリハビリ期間が欲しい。GW開けて3日間くらい。ぜひ欲しい。習慣を思い出す期間としてというのと、仕事内容を思い出す期間として。え? GW中にやれって? いやいやそれならあと3日はGWにして欲しい。リハビリ期間として適当に出勤して定時で帰る期間が欲しいんだ。欲しいったら欲しいんだ。


仕事上、共同作業が多いので休みは出来るだけ同時に取ってしまった方が都合がよい。なので裏を返せば、他の人が働いている時にうっかり休んでしまうとリカバリーが結構大変なのだ。同僚はそれで今苦しんでいる。体調不良で休むことは仕方のないことだけれど、その分リカバリーをしなくては、と気負っている姿はかなり厳しいものがある。

GWのような一斉休暇であれば、全員休み明けの状態と言うのは同じである。仕事の効率的には何とも言い難いけれど、こちらとしては気が楽なものである。忘れていてもまあ大抵みんな似たような感じであるし。

とりあえずは何も考えず10連休を楽しんで、あとはGWが開けてから考えたい。
現実逃避? まあそんなものである。仕事の現実を忘れて過ごす日があっても良いじゃない。幸い去年より仕事の残り方と言うか、やり残しのようなものが少ないので、そういう意味では多少気楽かもしれない。
でもまあ、どんなに忘れたふりをしていても、仕事の締め切りは延びてくれないので、そのうち痛い目にあうのは自分なんだけれどね。

そんなこともあろうかと、仕事場にはGW前最終日の自分が残した覚書がある。とはいえただのメモでもある。それを見て思い出せるか、全部忘れていて何をしていたのか思い出すところから始めるか。

5月7日が怖い。