言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

夏じゃなくてもそうめんを食べたっていいじゃない


夏ではないけれどふと食べたくなってそうめんを食べた。そうめんは夏じゃないと食べてはいけないわけではない。何なら冬に食べたっていいのだ。でもまあ、スーパーの売り場というのは季節によってがらりと変わるもので、だんだんこれくらいの季節になると鍋用の製品なんかがすっかり見かけられなくなってしまったりするわけで、そうすると「季節じゃないよな」と言って食べるのをあきらめてしまったりするわけだ。
だがまあそうめんは変な話そうめんさえあれば成り立つので、あんまりスーパーの品ぞろえに左右されない気がする。たくさん売っていなくとも、そうめんそのものは年中乾麺コーナーに置いてあるし。
ただ、そうめんを食べるのはいいのだけれど、それだけだと栄養価的にはものすごい偏りだ。野菜が取れないというのはまあ外部で適当に補うとして、あとはタンパク質が足りない。そこで私はサバの水煮缶を用意する。味変もかねて、途中から麺つゆに入れるのだ。サバとそうめん。案外に美味いし、何よりちょっと塩気のあるサバと麺つゆの相性が良いものである。サバに油分があるからコクが出てそれもいいもんだ。
サバでなくともツナでもいい。ツナだと、ばらばらにほぐれているタイプと、固形が残っているタイプがあるけれど、どっちだっていい。どっちでも美味しい。ちょっと塩気と、ちょっと油分のある魚の水煮ならたぶんなんでもいい気がする。固形がいいかほぐしがいいかは好みの問題だ。

そうめんといえば麺つゆだけれど、ごまだれというのも非常に美味しいもんだ。そうめんだけじゃなくてうどんでも食べるけれど、じゃあそれ用にゴマダレを買ってくるのはさすがに用途が狭すぎる。過去買ったこともあるけれど使い切ったためしがない。激しい勢いでそうめんを食べる日々が続きでもしたら使い切るのかもしれないけれど、そんな日は来ていないしたぶん飽きる。
なので、しょうゆベースの和風胡麻ドレッシングを麺つゆでのばして食べてみることにした。すりごまも追加しようと思ったがそういえばそういうものはなかったので、いりごまを突っ込んだ。ごまだれができた。案外普通に似たようなものができて、麺つゆとごまだれとを並べてそうめんを食べる。これはすごくいい。
麺つゆ、サバ、適当に作ったごまだれ。久しぶりのそうめんはうまい。
これ以外に好きなのは、麺つゆに梅干を入れることだ。梅干をほぐして麺つゆに入れるだけ。簡単だけれど非常に美味しい。ただしサバカントの相性は微妙なので、最近あんまり食べていない。というかそもそも梅干がない。普段食べないから。
もっとそうめんを食べる時期が来たら梅干もまたやろう。そうめんを℃の季節に食べたっていいのだけれど、まあやっぱりしばらくは出番は少ないかな。理由? ない。