言葉のリハビリ場

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定期更新忘れ

定期券の更新を忘れた。定期券の更新は毎朝のルーティーンに入っていないがために、あっさりと忘れてしまうのである。朝起きた瞬間に「今日は月初めだな」と思うことはあれど、それが定期券更新にうまくつながらない時がある。意識が足りないんだろうか、ぼんやりしているんだろうか。
定期券更新を忘れたことに気が付くのはたいてい電車の中だ。スマホを眺めているときに、そういや月が替わったな……なんてふと思ったりして。それか改札を通った時の音で気が付いたりして、ああでもまあ時間も時間だしとりあえず次の乗り換えの途中で買うか、と思ったり。そんな感じで初乗り運賃くらいは毎回更新時に払ってしまっている。
今回は出社して月初書類を作ってもまだ気が付かなかった。最遅記録ではないだろうか。書類を作って提出書類と提出先に漏れがないかチェックをしているときに、ふと、そういえば今日定期更新してない気がする……と気が付いたわけである。
幸か不幸か、ICカードにはそこそこの金額をチャージしていた。だから普通に残高不足になることもなく改札を通過して来られたのである。600円弱払っているので普通に出費としては痛い(3社4路線経由の為高い)。定期なら会社負担なのだけれど、自分の不注意で購入を忘れているのでまあ請求もしにくい出費である。言えば出してくれそうな気はするけれども、それはなんか違う気がする。

通学定期券というのはかなり値段が安く設定されているが、通勤定期券というのは割引率はさほど高くない。高くないどころか、毎月20往復くらいはしないことにはそもそも定期券を買わなかった場合と値段が変わらなかったりする。土日に定期券の区間の一部を利用して出かけることはあるにしろ、初日の1日分だけでも使わずじまいであるとまあまあもったいないことになるというのは確かな話である。

定期券とは違うけれど、年間パスポートとかいうやつもある意味定期券であるように思う。今までだと1度水族館の年間パスポートを所持していたことがあったけれど、2回分と少しの入場料で1年間入り放題というのは想像していたよりもかなり良かった。
電車定期券と違って、年間パスポートの価格というのは非常に安いことが多い。件の水族館は3回行けば元が取れるというようなものであったけれども、例えばそうすると近くを訪れた際にイルカショーだけ見に行くとか、ちょっと雨宿りがてら魚を見に行くとか、そういった使い方ができるのがとてもよかった。1日で舐めるように全部見通さなければ! というようなプレッシャーもなく(もともとそんなに思っていかないのだけれど)、自由に見たいところだけ適当に見る気持ちでいられるのがとても良い。
距離の関係でもう年間パスポートの更新はせずにいるのだけれど、今度は別の、もっと近場の水族館とかで作ってみればいいのだろうか。会社の近くとかに良いところがないだろうか。そうすれば電車定期も活用できるかもしれないな。