言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

ハッシュドポテト


冷凍食品のハッシュドポテトがとてもおいしい。あくまで冷凍食品の……というか、冷凍食品ではないハッシュドポテトと言うのは今のところお目にかかったことがない。コンビニで売っているやつがどういったものかは知らないが、たぶんまあ似たようなものだと思う。ともかくハッシュドポテトが好きなのである、私は。


冷凍のハッシュドポテトは、レンジで温めると解凍具合にかなりのムラができる。アツアツの所と、ちょっと凍ったままのところと。それがいいのだ、という奇特な人はなかなかいないと思う。ムラは出来るだけない方がいいに決まっている。
ではフライパンを使って温めればいいじゃないか、ともなるが、これがまた結構時間がかかるのであまり効率的ではないのが嫌なところだ。
電子レンジではなくオーブントースターだとなお良い。アルミホイルを敷いた上に温めると結構ムラなく温めることができる。あとは電子レンジとフライパンの合わせ技。レンジで温めた後にフライパンで仕上げると、良い感じに香ばしく焼き上がった感じになる。小腹がすいた時にいそいそと台所で作ると結構上手にできるのでお勧めだ。


コンビニとかで売っているものは、その場で揚げているのだろうか。少々油っぽい感じはする。でもまそれもいい。冷凍食品を焼いて食べるハッシュドポテトと、油で揚げて食べるもの。どちらもタイミングは違うけれども揚げているのは同じである。どちらも美味しい。
冷凍食品のものを焼いた場合、しっとりとしたハッシュドポテトになる。もちろん油分は含んでいるけれど、カリッとした焼いた時独特の香ばしさと、しっとりとして食べ応えのある感じが良い。
冷凍の物を揚げて調理する場合のハッシュドポテト(コンビニとかのタイプ?)は、カリカリかつふんわりとしていてこれもまた美味しい。油調理のジューシーさは他の何物にも劣らぬ美味しさがある。
いずれも違う良さがあり、そして基本的に同じ味がするから面白いしそれが良い。


ハッシュドポテトが主役扱いされることはあまりないと思う。言うなれば名脇役。ご飯のおかずではないし、パンに載せたりはさんだりもしない。主菜の横を支える脇役ポジションに位置することが多いと思うし、私もわりとそういうものだと思っている。今日の食事は何ですか? ハッシュドポテトです! とはならないだろう。ならないけれど、こうしてピックアップして「好きだ」と言いたいくらい好きな存在である。


ちなみにコンビニで売っているホットスナック系の中では、ハッシュドポテトと同じくらい好きなものがある。
それは春巻きだ。

そもそも肉系のホットスナックをあまり食べないというのもあるけれど、それを差し引いても春巻きは好きな存在である。ハッシュドポテトも春巻きも、かなり油分の多い存在だけれどもなんだか食べてしまうのだ。両方とも冷凍食品で良く売っている存在で、ハッシュドポテトはそれこそ良く食べるのだけれど、なぜかあんまり春巻きは家で食べないのは不思議なものだ。
コンビニとかでは同じように並んで手同じようにチョイスするし、同じくらい好きなのに。

習慣とかの問題なのかな、わからないけど。