言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

新年度

新学期になっても特に変わらないというのは、やはり社会人ならではの気楽さである。体制が変わるとか異動があるとかはあるけれど、毎年そういったことへの当事者になるかと言えば必ずしもそうとも言えず、ただなんとなく4月がやってくるなと思うくらいの事くらいなものである。職種や職場によっても違うと思うけれど、異動が多少あっても例えば直属の上司が変わるとかでなければ、そんなに大きな変化もなく今まで通りの仕事を継続していくようなそんな気持ちだ。
今年度の私は4月1日からメンバーが多少増えるとか上司が変わるという事はあるけれど、その割には大きな変化があった様子はなく普通に過ごしてしまっている。

学生時代は新年度、新学期と言うと必ず変化があった。進学したり進級したり、それに伴って4月からいろいろ日常生活の時間が変化していく時期である。
進学や就職だと、引っ越しをしたり一人暮らしを始めたりする人もいるだろう。環境も変わり生活も変わり、慣れない事だらけで予定なんて立てられないかもしれない。

そうでなくとも4月の予定というのはいまいち立てにくい。学生であれば、新学期に入ってから初めて学校行事の日程が伝えられたりする。そうすると4月の予定は事前に立てにくい。それくらい先に教えてくれればいいと思うのだけど、まあそのあたりのさじ加減はよくわからない。良くわからないけれど、例えば祝日でも普通に授業を実施するとか、学校としては実施日だけれども教授や講師的には休みたいからその日は休講にするとか、そういう事はもう事前に纏めて教えてくれと言いたい。シラバスにでも書いておいて欲しいものだ。まあシラバスというものはまず本当のことが書いていないものだと思っているので、カレンダーをどう見ても13回分しか授業できる日がないのに、文科省のお達しか何だか知らないが15回分の授業計画が書かれていているので全部矛盾しているものだったとしてもそういうものだと思っている。その時点でいろいろおかしいのだけどひとまず置いておくとしても、何か纏めて知る手段が欲しいものである。

社会人1年目つまり入社直後でも状況は似たようなもので、結局入社後のオリエンテーションを通して今後の予定が発表されたりするわけである。新入社員当時の私もだいたいそんな感じで伝えられた。そこで研修中は土曜日も出社(というか研修)があるというのを初めて知ったわけだけど、それくらい先に言って欲しかったなぁと当時はげんなりしたものだ。花粉症なのでその薬を土曜日に貰いに行く算段だったのに、月-土全部行けないならいつ薬局に行けばいいんだよと思った(日曜日はやってない)。あとは入社式の際は昼食時間がなく夜になるまで飲食できないというのもその場で初めて分かったのでこれは笑うしかなかった。ちなみに同期の何人かは入社式から研修先へ移動する途中でバスが休憩のために止まったPAで牛丼を勝手に食べていたけれど、たぶんそれが正解だったように思える。夜に歓迎会があるからそこまで我慢しろと言われても、それならそれで先に言ってくれればちょっと口に含むものとか忍ばせておくのに。と後で同期内で愚痴を言ったものだ。

4月1日。いろいろと変化のある日だけれども、気負いすぎず、なるたけ普段通りに過ごしていきたい。今年はあまり大きな変化はないけれど、きっと大きく変わるような4月1日もあると思うので、その時に心してかかれるようにという、そういった思いも込めて。

今日から新生活という人、とりあえず1日お疲れ様です。