言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

時短営業情報どこで入手するか問題


時短営業というのは非常に厄介なものである。
去年の4月以降、緊急事態宣言や延防止等重点措置、さらには都道府県独自の宣言や規制等の影響で、いろいろな店舗の時短営業が行われている。
飲食店等はほとんど同じ基準のもとで一斉に店が閉まる時間が決まっていたりするので、ちょっと時間が外れると繁華街がしんと静まり返っているような、そんな場面に出くわすわけである。終電を逃してカラオケに行った後、朝5時に店を追い出された時に見ていたような人気のない街中の様子を、今では日付が変わらないくらいの時間でも見られてしまったりする。なんとなく朝方のイメージがあるので、普通に夜真っ暗でシャッターの下りた通りを歩くのは、なんだか少し居心地の悪いような気分になる。
飲食店はおおむね地域ごとの基準が決まっているとはいえ、いろいろとその基準がころころと変わるので、「今は何時まで食事ができる制限なんだっけ」ということはなかなか調べないとそらでは言えないものである。
緊急事態宣言やまん防の中に決まった閉店時間規定があるわけではなく、それとは別の基準としてここからここまでの時期は何時までで閉店、だとか、あるいは休業の要請が出ている、だとかもういろいろありすぎて本当にわからない。

この臨時の営業時間、というのが本当に曲者で、うまいことGoogleMapなんかに反映されていれば良いものの、実際店の前に行ったら張り紙だけして会って営業していないとか、既に閉店しているとか、そういう情報の精度がめちゃくちゃになってしまっているのがずっと続いていて、非常に不便なのだ。
チェーン店なんかはそこの公式ページに行けば大抵見ることができる(確率が高い)が、個人経営の店は果たしてこの情報はあっているのだろうか、というのが結構わかりにくいものだ。店主導で発信していてくれればそれに越したことはないのだけれど、そうじゃない場合は本当に要注意である。
臨時じゃなくて恒常ならこんなこと考えなくてもいいんだけど、もう特に今年に入ってからはずっとよくわからない臨時営業時間になっているところばかりで、店も客もどっちも困っているんじゃないかな、と思う。

まあなんかめちゃくちゃマメなお店がしっかりと宣言期間の日付までがっつり入れて営業時間を公式HPなどに記載している場合もあれば、当面の間はこれです、とざっくばらんに書いている場合もある。宣言延長とか時短の基準変更とかもうとにかくいろいろ変わるたびに対応しなくてはならなくて本当に大変そうだな、というのはそういうお知らせページからもなんとなく伝わってくるものだ。

それでも飲食店はある程度統一基準があるが、そうでない店の場合はさらに状況確認が難しい。例えば家の近くにはスーパーが3,4軒あるが、それぞれ営業時間が異なっている。駅前のスーパーは特に時短していないのか日付が変わっても営業している一方、別の駅近くのスーパーは21時閉店だ。住宅街の方にあるスーパーは22時閉店で、てんでばらばらの営業時間である。
まあ若干困っているのは、この営業時間が短い順に安いものを扱っているスーパーだということだ。長い時間営業しているところは、割と単身向けで細々した物が便利なスーパーではあるのだけれど、いろいろちょっと割高なものが多かったりする。一番短いところはファミリー向けのディスカウントスーパーなので結構いろいろ安い。要するに狙っている客層が違うということではあるのだろうけれど、こうも時間に差がつくのは不思議なものである。経営している側の方針に拠るんだろうけどさ、その辺は。
私は21時くらいに買い物をすることが多いので、一番安いところに行けなくなって困っている。もっと早く間に合うように行けばいいんだろうけれどなかなか20時半とかまでにスーパーに入れるように移動するのって、ハードルが高いんだよね。
本当はあれだな、真昼間とかに抜け出して買い物するのが一番いいんだろうけどね、昼食後とかにさ。

まあついダラダラして昼休みが終わるんだけれども。