言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

GW休み

GWの連休になった。世間一般ではどうやら先週からGWに入っていたらしく、GW後半戦でなんて言葉も出てきているけれど、実際どうなんだかよくわからない。もっとも、緊急事態宣言が出てからは、大きな企業ではGW前半と呼ばれている日程を会社の休みとして、長いGWとして扱っているところもあるようである。政府もそんな要請をしていたような、どうだっただろうか。
私の会社では特にそんなこともなく、今年のGWはただの5連休である。特に不満はない。どうせどこにも出かけないし、平日といっても結局家にいるのは同じで、まあなんというか、余計に有休を使わないでいいならそれで、というくらいの感覚だ。
本来であれば、この5連休はすべて京都に出かけているつもりであった。GWの京都というとそれはもうすさまじい人出になるようなイメージもあったけれど、京都を拠点にすれば早朝や深夜に出かけることができるし、日中は少しマイナーなところに出かけようとしていたりしていたので、そこまで混雑というのは気にしていなかった。京都が拠点なだけで尼崎のほうとか、奈良県の天理だとか、まあなんというか関西に出向こうとしていた、というくらいのものである。
ここ2年、GWは北海道に行っていた。昨年は令和元年と改元されるその日の朝に新千歳空港に降り立っていた。令和最初の食事は羽田空港売店のうどんである。空港に着いた時には店が開いていなくて、7時の開店を待って食べたように記憶している。同時に、同じ売店で弁当を売っているのを見てそっちでもよかったな、なんて思ったりもした。
その前の年は4月末から北海道に行っていた。最終的に根室まで行って、戻ってきた釧路で食べた牡蠣に当たった。家に帰ってきてノロウイルスの攻撃に苦しんだ記憶が鮮明に残っている。市場で牡蠣を蒸し牡蠣にしてくれるというのでお願いしたけれど、蒸しが甘かったのか、新鮮でなかったのか、なんとなく生臭くてさほど美味しくないな、と思ったら翌日の夜に高熱と下痢。脱水症状で体が震えて結構きつかった。

今年のGWはずっと家にいることになるけれど、何年ぶりだろう。少なくともここ4年は出かけている。それより前はGWの翌週とかに出かけていたけれど、それはGWに別の用事があったりしたからで、やっぱりまとまって休みが取れるGWはつい旅行に出かけてしまうものだ。ノロで寝込んだGW後半、という一昨年の思い出はあるものの、あれはもう寝ているかトイレに行くしかできることがなかったのでただただ苦しいだけだった。なので、普通の休日のようにGWの休みを過ごすというのは、今年が初めてみたいなものである。
というか感覚的にはまだ普通の週末のような感覚だ。土曜は1週間に1度の外出みたいな感じで、買い物と散歩をしてみたり。日曜日はだらだら昼前まで寝ていたりして、夕方になってから活動し始める(活動といったってPCの前に座るだけのことで、それ以外はスマホを見ながらごろごろしていたりするだけの事)感じ。
これで明日から平日なら普段通りだけれど、あと3日あるわけで。どうやって過ごすかな、残りのGW休みを。