言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

仕事中のお菓子

仕事中は特に飲食を禁じられていないのだけれども、飲み物はともかく食事はなかなかタイミングを見ないとできないものである。お菓子類をつまむのも、やはり音やにおいがあるのでなかなかタイミングを選ぶ。

それでもなんとなく、口さみしい時というのはある。気分転換をしたいというか、休みたいというか。それでも仕事は続けなくてはならないから、それじゃあとアメを食べる(舐める)わけである。

今使っているデスク配置は、4人1組向かい合わせのように「班」を作っているような形だ。その真ん中には紙皿があって、中にはアメが入っている。これは完全に善意というか、食べたい人が勝手に買ってきて勝手に持ち寄っているような状態だ。私も勝手に補充して勝手に食べまくっている。これが真ん中に置いてあることによって堂々と消費できているので、ある意味助かってもいる。

 


場合によってはお菓子の神社を建立して、そのお賽銭でまたお菓子を補充したりとか、そんな感じの会社やプロジェクトもあるというのを聞いたことがある。同僚が所属している別のチームでやっている写真を見せてもらったことがあるけれど、神社と言っても小さなお菓子入れと、お賽銭入れ(貯金箱的な)、あとは誰かが気を利かせたりすれば紙や割り箸などを使って鳥居をこしらえたりして作ったものであり、あくまで枠組み的に「神社」としているらしい。

有料のお菓子ボックス(メーカーが設置して、100円とか入れるとボックスを開けられるようなもの)がある会社もあるけれど、そこまで本格的ではなくて神社とお賽銭はもう少しレガシーというか、純粋な寄付で成り立つ仕組みだ。

 


聞いたとき、純粋に「いいなそれ」と思った。かなりやってみたいし、なんなら管理役のようなものをやってみたいものである(提案や導入は面倒くさいけれど)。都度補充して、ついでに食べまくりたい。今はアメだけだけれど、神社が建立されればお菓子が置いてあって自然とつまみに行ける感じになればもっといいのに、と思う。

長期休みの後で、帰省や旅行のお土産を買ってくることがある。あれをみんなに配ったりするか、一か所に集めておくかとか悩むけれど、神社があればあんまり悩まず済みそうだ。配ってもいいし神社に置いておいてもいいし。紙にお土産です、と添えておいてもいいかもしれない。

 


基本的に、仕事中にちょっと何かつまむものがあると嬉しいものである。そのために買い出しに行くのもやぶさかではないが、まとめて買ってきて、適当にシェアして食べられればきっと楽だと思う。

運用はそれなりに問題もあるとは思うけれど、こういう仕事とはちょっと違う、仕事環境の改善というか調整というか、そういうこともやっていけたらな、とは思う。

面白そうだし、お菓子食べたいし、お菓子食べたいし。

 


今、アメの紙皿には不人気なものが底の方に滞留している。その辺もきっと考えたほうがいいんだろうな。たぶん。