言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

気温差と気候差と

気温差が大きいと体調を崩しやすい。それは季節の変わり目によく起こりがちな事象なのだけれど、今年は5月6月とかなり気温に上下があって忙しい事もあって、ずっと体調を崩さないかピリピリしているような状態である。

 

特に5月のうちにかなり暑くなってしまったがために、色々な弊害が出てしまっているのが辛い。まあ弊害と言っても、面倒臭がらずにちゃんとすれば済む話ではあるのだけれど。

 

例えば、衣替え。明確に衣替えの日! というのは決めてはいないのだけれど、例えば長袖をしまって半袖を出すとか、そういうくらいのことはあるわけである。今は長袖のかなりの数をしまってしまった。少し寒い日が続いてから慌ててもとの長袖を引っ張り出したりもしたが、寒い日がより寒く感じられ日原因を結果的に作ってしまう結果となった。

 

掛け布団なんかも同じだ。暑くなってくると、掛け布団を圧縮して押入れにしまうようにしていて、今年ももうすでにそうしてある。代わりに夏用の薄い毛布を引っ張り出してきてそれを使っているのだ。

ところがまあ、真夏日ならいざ知らず、夜は20℃なんて行かないような日が続いた時には参ってしまった。毛布でなんとかできるくらいの寒さなら良いのだけれど、それを越すような寒さの日は掛け布団を復活させたものである。

 

 

衣替えも掛け布団もそうだけれど、切り替えのタイミングはもともと難しいものだ。でも大抵そういうものは短いスパンでの話じゃないのか。月をまたいでいつまでも「ああでもないこうでもない」と長袖だの半袖だの掛け布団がいるいらないだのやっているのは面倒臭すぎる。気温が安定してくれたらいいのに。

 

気温差が発生するのは、旅行に出かけた時も同じである。例えば東京に住んでいる人が北海道に行けば気温がかなり違う! とその涼しさ(寒さ)に驚くことだろう。

私も先月と今月の2回、北海道へ出かけているので同じような思いをした。北海道は寒い。寒いけどまあそれはわかっているので厚着していく。問題は帰りである。東京方面が暑いのはわかっているし、服を脱いだりして対応するのだけれど、あまり体の方が対応してくれない節がある。寒いところから暖かいところに入ると、くしゃみが止まらなくなったりするけれど、まさにそんな感じになってしまうのだ。

 

普段の気温差に加えて、気候差まで織り込むと、体の方がもう悲鳴を上げてしまうということだろう。山登りのように「高地順応期間」ならぬ「気候順応期間」を設けた方がいいのかもしれない。


まあそれを行うには余計に1日分有給が必要になったりするんだけれど。