言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

クーポンのリズム


スーパーやコンビニだと利用日が特定の日付に絞られたクーポンを貰う事がある。特にスーパーではポイントが多く溜まるなどのクーポン券を結構な頻度で受け取ることになる。レシートの後に毎度毎度1日分のクーポンが発行されるのでいちいち面倒ではあるが、高頻度で利用するスーパーでは一応マメに確認して使うようにはしている。
実際どれくらいお得なのかはわからない。2000円以上の買い物の際に100ポイントプレゼント、みたいな形でのクーポン券が使用できる日付と共に印刷されてレシートの後に発行される。正直日付1日指定でそれが週に2,3回も発行されるのでゴミが増えて邪魔だなと言う感情の方が大きかったりもするのだけれど、まあ捨てるよりは機会があるならばまあ使おうかくらいに我慢して、結果レジに立つと今日の日付を確認して適用されるクーポンがないかを探すのが常となっている。
2000円以上お買い上げで、と言うのがまあ結構ミソで、狙って買い物しないとこの額を超えることはあんまりなかったりする(一人分なので)。調味料を買ったり、まとめ買い対象商品を買ったりすると超えやすいのでタイミングが合えばそういうものを買ったりはするが、まあなんというか頑張りたいわけではないので、2000円に到達していないのを見て慌てて何か商品を追加する……みたいなことはしていない。ちょうど超えていたら使う、くらいのスタンスである。
まあポイントもそのまま現金払いの時に使えるものなので、溜める分にはさほど無駄にはならない。無理はしないで、でもクーポンが使えるかどうか(ポイントを追加できるかどうか)を考えながらスーパーに行っている。

この手のクーポンは結構短いスパンで発行される。大体体感としては1週間後あたりに使用日が決まっているクーポンが発行されることが多いだろう。なので、先週スーパーを利用していなければ今週分のクーポンが手に入ることはない。普段はほぼ毎日運動もかねて寄っているのでいい感じに週に数度クーポン適用日がやってくるわけだが、何かの事情でそのリズムが崩れることがある。
今まさにそれが崩れている。
というのも、コロナになって1週間ずっと家にいたからである。そうすると、本来その家にいた週に使えたクーポン券が2,3枚財布の中にたまっていて、逆に今週使えるクーポンが入っていない。いつもはちゃんとローテーションしているものがしていないので微妙に違和感がある。
どうでもいい些細なことではあるのだけれど、財布の整理をするタイミングでそういうことが気になった。

まあでもスーパーのポイント付与クーポン券は使い道がちゃんとあって、月に数度適用できるので全然いい。ゴミになることも多いけれど、結構ちゃんとローテーションするし、許容範囲だ。
最近あまり見かけなくなったが、商品限定の30円割引みたいなクーポンが出ていた時があったが、ああいうのは使いにくいわりに割引も大したことなくて好きではなかった。レシートとは別の機械から発行される、カラー印刷の謎クーポンである。「カタリナクーポン」という企業名と一緒に画像検索すると今でもそれっぽいものが出てくるのだけれど、あれは商品限定かつ数十円の割引だけのクーポン券で本当に邪魔だった。買ったものと同じ商品が印字されたクーポンが出て来るならばまだわかるけれど、そうではなくて関連した、あるいはまったく関連のない別商品の割引クーポンが出てくるのは邪魔だし妙に発行に時間がかかるしでいいことが一つもなかった。使ったこともほぼないと思う。
でも一時ドラッグストアやスーパーでだいぶいろいろ導入されていて辟易したものだ。
そういう商品限定のものはできれば電子媒体で配布してほしいものである。PontaとかTポイントとかのアプリでクーポン券を配布しているのを見るが、ああいう感じで、アプリのポイントカードを使った時に勝手に適用されるクーポンの仕組みが便利だし無駄がなくていいと思う。

とはいえまあ、電子決済も増えてきた以上、ポイントカードとかポイントアプリすら出さずにそのまま決済することも増えてきたわけで、この辺の企業側の囲い込みとかの戦略はまた変わっていくんだろうな、と思う。今は紙もアプリもあったり、適用が手動のやつも自動のやつも全部混ざってて複数管理するのは面倒なことこの上ないな、と思っている。