言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

多忙の日

 

なんだかわからないがとにかく忙しい。

朝に「今日は何もなければ昼には仕事なくなるな」とか話していると、だいたい朝からガッツリトラブルに巻き込まれててんやわんやしているうちに昼になり夜になり。昼には仕事がなくなるどころか深夜に帰宅する羽目になったりする。

俗に言うフラグというやつである。言えばいうほど逆を行く。

けれどももうなんか意地みたいな感じで毎日「今日は早めに終わりそうですね」とか「終わったら飲みに行きましょうか!」とか言ってる。毎日遅くなる。

 

これは戦いである。

言霊との戦いだ。言えばいうほど帰れなくなるとしても言い続けるのだ。意地だから。

意味なんてないのだ。

 

一度、本当に早く終わって飲みに行ったことがあった。会社の向かいで飲んでいた。会議に出ていた上司をほったらかしにして飲んでいた。まあその時点でお察しなのだけれど、2時間飲んで食べてその後帰り道で電話がかかってきてそのまま会社に戻ったのだ。

会議が終われば仕事になるのである。会議で出た課題を解消するために。だから会議中にとっととトンズラして飲みに行ったのだけれど、うっかり会社の近くだったもんだからすぐに戻れる位置なら帰って来いと言うことで、再集合がかけられることになったのだ。

なんと嘆かわしい。退勤したのに再出勤。残業中に夜ご飯食べに出かけただけじゃないか! 

 

薄々気が付いていたのだ。会議が終わったら仕事が降ってくることを。だから上司に「終わったら飲み屋に来てくださいよ」とか連絡したのだ。わざわざ会社の近くの飲み屋にいて「待機だ」とか「休憩」とか笑っていたけど、うすうすそれが冗談ではなく本当にそうなることをわかっていたのだ。本当に大丈夫なら本当にそのまま帰るだろう。でもみんなわかっていながら何も言わずに笑いながら会社の向かいで飲んでいたのだ。

 

哀・戦士。震えるのは社畜の魂だ。拾う骨もなく燃え尽き、会社に還る。

I pray, pray to bring near the New Day.