言葉のリハビリ場

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クーラーの効かない時間帯がある


夜中、クーラーの効かない時間帯がある。なんだかよくわからないのだけれど、午前4時くらいになると暑さで目が覚めるのである。温度設定は変わっていないし、朝までずっとクーラーをかけっぱなしなのにどうもこの明け方、それも日が出てくるよりも前の時間である。一番涼しいような気がする時間帯なのだが、クーラーはその分効きにくくなるとか、そういうことなんだろうか。

今はさすがに気温がそこそこ落ち着いてきているので、まあちょっと目覚めて暑いな、と思うくらいで済んでいるけれど、真夏は結構暑さを感じて大変だった。毎晩4時くらいに目覚めて、冷蔵庫からお茶を取り出して飲んでいるような時期があった。暑くて目が覚めるうえにのどが渇いていたのだ。はじめのうちは目が覚めて、のどが渇いたのを意識して飲み物を取りに行っていたが、後半は半ば夢遊病のように、暑いな、と思うや否やすくっと立ち上がって飲み物を飲みに行くという、はたから見ている人がいたら(いないが)かなり怖い光景になっていた。それくらい暑かったのである。

それなら設定温度を低くして寝ればいいのではないだろうか、とも思ったが、そうすると今度は涼しくなりすぎて寒いのである。人は寝るときに体温が下がっていくわけだけれど、そこに涼しくしすぎたクーラーの風は結構寒く感じるのである。風邪をひく原因だ。
どうしてこうクーラーというのはうまいこと聞いてくれないのだろう。設定温度と体感温度には随分と隔たりがあるように感じる。その辺をうまく調整してくれないものだろうか。
今使っているのが去年かったクーラーなのでそんなに古いものではないはずだが、いまいち効きが悪いというのが技術の限界かあるいは値段のほうの限界なんだろうか。難しいものである。


ただたぶん、部屋の形がちょっと変なのも原因の一つで、きれいな四角い形をした部屋にでも引っ越したらきっと違うんだろうな。そのために引っ越しをするというのはなんだか違うけれど、きっと何年かしたら引っ越すこともあるだろうし、クーラーが効きやすいかどうかはちゃんと調べて引っ越したほうがいいんだろうな。

思い起こしてみれば、旅行中にクーラーをかけて寝るようなことは普通にあるけれど別に明け方部屋が暑く感じるようなことは今までなかった。小さい部屋だというのはあるだろうけれど、よほどの設備でなければ室温に関しては困ったことはない。旅行中に困るのは大抵冬の暖房のほうで、あれはどこも共通でものすごく乾燥するときがあるから大変である。朝起きてのどが痛いな、と思ったらもう終了である。風邪だ。
家だとあまりそういうことはないので、我が家は実はかなり冬向きの家なのかもしれない、夏は苦手で、冬が得意。そういうことなのかな。