言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

飲んだ後のおにぎり

飲んだ後に食べるおにぎりって美味いと思う。
過去に似たような記事を書いた覚えがあるけど、改めて思ったのでまた書いてみた。

 

fwbc0416.hatenablog.com

 

飲んだ後の定番と言えばラーメンだろう。あるいはそばでもよい。妙に食べたくなって飲んだ後にふらふらっとひとり店に入ってしまう、そんな存在だ。

なんとなくまだ物足りないな、とか、まだいけるな、という時に食べに行くものだけど、食べたいと思う気持ち以上に、実はお腹が膨れている場合が多いのだ。飲み物の摂取のしすぎで食べてないのにお腹が実は膨れているパターンがそれに当たることが多い。
頼んでいる時は「そんなに料理は食べてないから1杯余裕で食べられるな」とか思って頼むのに、いざ食べてみると思いのほかお腹がいっぱいなのである。お酒のせいで自分のキャパシティの感覚がおかしくなっているのだ。まだまだ食べられますよ感があるのに実際はそうでもない。だからうっかりラーメン1杯普通に食べてしまうとお腹がいっぱいいっぱいで辛くなるのだ。

 

だから最近は締めにどかっとラーメンなりなんなりを食べるのはやめて、帰りがけにコンビニに寄っておにぎりを買うようにしている。梅とか昆布とか、具は何でも良いけど、ちょっとしょっぱそうなおにぎりをえらんで買って帰る。それくらいでちょうどいい。
旅先ならそこに味噌汁が加わることになる。味噌汁を飲んで、おにぎりを食べて、風呂にでも入って寝る。良い時間である。旅先のいいところは帰らなくていいところだから、寝る前にまたゆっくり出来て良いものである。

そうすると翌日がずいぶん楽だ。食べすぎで既にお腹を壊してる場合はどうしようもないけれど、おにぎりの1つくらいなら過剰に食べ過ぎる心配もなくてちょうど良い。


ちなみに、飲んだ後のおにぎりがポピュラーな場所もある。岩手県奥州市の水沢という所には、飲んだ後専門のおにぎり屋があるのだ。昼間は開いていなくて、夜になって開店するおにぎり屋。飲み屋が密集する一帯に立地しているので、客層は基本的に酔っ払い。メニューはおにぎりとみそ汁、それにお酒が少しあるだけ。その代わり選べる具はいろいろで、寿司屋のように目の前で具を注文して握ってもらうスタイルである。塩気がきいていてとても美味しいし、まさに飲んだ後のためのおにぎりになっている。持ち帰りも受け付けているので買って帰る人も多いとか。あんな店が家の近くや会社の近くにあったら通ってしまうだろうなぁとついつい思ってしまった。


ああもう、そうやって締めの炭水化物を減らしているのに、最近は太る一方だから困ってしまう。どう考えても増えたのは酒量である。炭水化物もさほど減ってはいない中で、酒量が増えていて痩せるわけもないし、代謝も落ちてるんだろうなとちょっと悲しくなる日々である。
月末の健康診断が少し怖い。