言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

温泉に行きたい気持ち

最近全然温泉に行けていない。遠くに出かけていないからという理由もあるけれど、どういうわけかこの時期はあまり行けてないな、と思うことが多いような気がする。何かと忙しい時期だからだろうか、あるいは年末年始でお金を使いすぎてしまった時期だからだろうか。
去年のことを思い返してみると、やっぱり「最近温泉行ってないな」と思い立って、青春18きっぷを使って日帰りで温泉に出かけた記憶がある。昼ご飯の場所と温泉だけ調べて後は適当に出かける、気ままな旅行である。
この季節は花粉の季節なので、露天風呂に入るのをためらってしまうようなところがある。温泉ではマスクはおろか眼鏡もしていないので、完全に無防備な状態になるからである。まして多くの温泉は山の方にあるわけで、去年も思ったが枝を揺すれば花粉が飛び立つ様子が見られるようなスギの林の間を通っていくことになるのは、なんとなくだけどためらってしまう原因の1つになっている。
1番温泉に行きたい季節は真冬である。特に雪の降りしきる中の温泉。ただ、雪が降り積もるような場所ではなかなか運転がしにくいというか、自信がないというか。公共交通機関に頼っての旅行になることが多いこともあって、あまり実現することはない。
ついいろいろ楽なので夏に温泉に行くことが多い。夏は汗をかいているのでこれまた温泉に入って汗を流すのに良い季節だし、アクセス面でも道路の冬季閉鎖や雪の影響を鑑みなくても良いからという側面が大きい。

家の近くの温泉施設はどうだろう。スーパー銭湯型の温泉施設もいくつかあって、それならばアクセスの問題はない。けれど、昨今のスーパー銭湯の類は休日に行くと非常に混雑している。それに加えてこのコロナウイルスの騒動である。昼間のファミレスが怖いくらい混んでいるのを目にすると、スーパー銭湯も似たようなものではないかと思ってしまい、あまり足が向かない。
混雑してるスーパー銭湯は結構不快度が高い。大浴場ですらうまく入る場所を探せないくらい混雑しているとなれば、まあ何だろう、良い気持ちにはなるまい。知らない人と体を寄せ合って入りたくはないもんね。

じゃあやっぱり人の少なさそうな、地方の温泉宿に行くべきなんじゃないだろうか。秘湯に行こう。動き回るような旅行じゃなくて、温泉宿でゆっくりするような旅行。電車で行って、車を借りていくような旅行。日程を選ぶ必要はあるけれど、予約状況を見るに結構空いている温泉宿が多い。値下がりしていればなお良いものだ。移動の時のリスクはあるとはいえ、そうだな、4月の末くらいには行けたりするんじゃないだろうか。
目を付けている温泉があるので、ちょっと考えてみようかな。旅行の予定はあるだけで幸せな気分になるし、キャンセルになるとしてもご時世的に仕方がないと諦めやすいというかなんというか。
そうだ、温泉に行こう。

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