言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

梅雨入りしそうな天気予報


天気予報を見ると、しばらく天気の悪い日が続きそうだ。晴れ予報の日が見当たらず、だいたい曇りか雨の予報になっている。私の見ている週間天気予報はそこまで信憑性の高いものではないが、来週までずらっと雨の予報が並んでいるとやはり少し身構えざるを得ないところがある。
5月ももうすぐ終わりということは、梅雨入りが近いという事でもある。例年、私の住んでいる関東地方は6月の2週目くらいが梅雨入りの時期になるが、10年に1度くらいは5月のうちに梅雨入りすることもある。そこまで極端に珍しいことでもないようなので、もしかしたら今年も予報通り雨が続けばこのまま梅雨入りということになるかもしれない。今年ももうそんな季節になったということだ。確かに道端に植えられた紫陽花が綺麗に色づいているのを見かけるようになったし、季節はもう夏へと向かいつつある。半袖で過ごす日も増えた。
西日本は今日から梅雨入りしたところが多いだろうし、関東ももうそろそろだろうな、きっと。

これからしばらく雨か曇りな日が続いていくようで、気温はそれなりだけれど天気が悪い、というのがずっとらしい。あんまり嬉しくはない。来週も再来週も屋外で遊ぶ用事があるので、そういう日くらいは雨が降らないで欲しいな、と思っている。海でバーベキューしてフリスビー投げて遊びたいんだよ、たまにはさ。普段そういう用事ないんだから、めったにない機会を楽しませてほしい。ただそういう天気の悪い時の屋内アクティビティというのもそれはそれで楽しいものだ。雨で濡れた靴に再度足を突っ込む瞬間だけは嫌だが、それ以外はむしろ屋内は快適でいいという話もある。
まあこういうのは大抵、主催者が一番やきもきしているものだと思う。晴れの場合と雨の場合で2パターン用意している場合、直前まで調整をする人が一番大変だろうな。

雨は降るが気温が下がらなくなったのも、梅雨っぽさ、を増長させている気がする。この間まで、雨が降る日というのは得てして寒い日だった。雨が降っていて冷え込んでいるから今日はちゃんと長袖を着ないと、という感覚でいたが、今日などは雨が降っていてもさほど涼しくない。湿度のせいで部屋の中はやや蒸し暑さを感じるほどだ。風が通ればまた違うんだろうけれど、じめっとしていて気温のわりに快適ではない。
会社や家でこれなんだから、電車の中なんかはもっと厳しい。雨の日の湿気に満ち満ちた電車の中、特に朝のラッシュというのは非常に体力を使うものである。下手をするとそれだけで調子が悪くなるほど。この頃電車の窓を開けないことが増えているし、雨ならなおさら閉めるだろうから余計に湿気が籠ってしまって大変だ。空気が悪い、というのはああいうのを指すのだろう、と毎度乗るたびに思う。換気のうまく行っていないラーメン屋に閉じ込められているのとそう変わらないと考えるとなかなかのものである。
じめっとしない雨の日だったらいいんだけど、そんな日は存在しないので残念だ。雨はすなわち湿気である。これからしばらくジトっとした日が続いて、それが明けたらギラギラの夏である。まあ年によっては夏がギラギラしていなかったりすることがあるから何とも言えないけれど、湿度の高い日が続いていくことには恐らく変わりはない。

そう言えば、新しい靴を買うのをすっかり忘れていた。この時期、軽くて通気性の良い靴を履いていると、あっという間に靴下まで濡れるのだ。私はそういう靴の方が好きだけれど、この時期だけは別である。しまったな、すっかり忘れていた。雨に強そうな靴を買うんだったな。
気温が急に上がったので新しい半袖のエアリズムを買うとかそういうことはしたわけだけれど、靴は完全に盲点だった。この間雨の日に駅から家までの間だけでしっかり靴下まで濡れたときに「週末に靴を買わなきゃ」と思ったんだけどな。いくら水たまりをよけながら歩いたって、雨の中駅に向かってよくわからないスピードで飛ばしているタクシーが飛ばしてくる水飛沫には勝てないんだ、いつも。雨の日は駅でたくさんタクシーを待っている人がいるから飛ばしていくんだろうけどさ、一方通行の道で右足をふくらはぎあたりから靴先までずぶぬれにしていく勢いで飛ばしていくのは違うんじゃないのか、とは思う。傘をシールドのように展開すりゃよかったのか?
そういうことが梅雨になって増えていくと考えると、靴がどうこうとかではなくてレインコートでも買った方がいいんじゃないかと思ったりして。
まあああいうのって片道はいいんだけれど、一度使ってそれをしまっておく、それが面倒くさくて使わなくなるんだけどね。折り畳み傘だって袋が壊れてからは若干面倒なんだから。

たまに晴れてくれないかな、ほんと。