言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

普段放置しているポイントの使い道


普段使っているクレジットカードのうち一つが「JALカードSuica」なのだけれど、このカードを使っているとJALのマイルだけではなくJREつまりJR東日本のポイントも一緒に貯まっていく。
JALのマイルに関してはクレジットの支払額を確認するときなどに一緒に見られるので割と頻繁に目にするのだけれど、JREポイントというのは明細を見る機会があまりない。見に行けばわかるようになっているのだけれど、いかんせん見に行くようなこともあまりないため、気が付いたら貯まっているというような状態だ。
普段の鉄道利用ではさほど貯まっていかないが、えきねっと経由で新幹線や特急のチケットを購入すると比較的ポイントが貯まりやすく、年単位で放っておいたら結構な額のポイントが残高として計上されていることに最近気が付いた。約8000ポイントくらいあるので、それこそえきねっとで何か予約する時なんかに使えそうだ。
ただまあ直近2,3月あたりで東日本の新幹線や特急に乗車するような用事がない。JALカードSuicaということなのでSuica残高へチャージすることも可能である他、買い物等にも使うことができることを鑑みて、とりあえず日常生活で使えそうなところで少し消費することにしてみた。ポイントの有効期限はまだ先だけれど、せっかく貯まっているのならば少し使ってみたいものである。貯めるだけ貯めて全く使わないのならば何かに還元したい。最近は同じような感じでずっと貯め込んでいたTポイントをよくファミマの店頭で使うようにしている。Pontaとかは残高をほぼ毎日目にする(謎のログインボーナスがあるauのアプリを開いたりするとTOPに出て来る)こともあってホテルの予約などでちょくちょく使うが、そういう機会のないポイント類は本当に気づかないうちに貯まるだけ貯まっていくわけである。

早速私はJREポイントを店頭でアップルパイの支払いに利用した。これは事前に使おうと決めてのことではなくて、JR駅付属施設であったアップルパイの店のでポイントをためてもらおうとカードを出した時に、店員さんからポイント利用もできる旨を聞いてからの事である。そう言えばここも使えるのか、ということで1000円くらいの支払いをポイントで行った。
どこで使えるのか、というのがイマイチ認識しきれていないが故の行動であるが、一度わかってしまえば心強い。JR東日本系の建物ではJREポイントのマークがあるかどうかを見ればよいという理屈は分かっているが、それ以上に使えるという実績があったほうが頭が覚えてくれる。

先日は初めて入る施設でポイントを使ってきたりもした。
JR東日本には駅の改札の外などに個室のワークスペースを設けている場所がある。ここ2,3年でやたらと見るようになった黒い電話ボックスのようなアレは「STATION WORK」と言って、中には椅子と机とモニターなどが用意されている。誰かが使っているところというのは全く見たことがなかったのだけれど、外出先でちょっとした会議(リモート)に出る時なんかには使えそうだなと横目に見ながら思っていた。
会社の会議は大抵今リモートで行われるのだけれど、時間設定が中途半端なときがある。先日の会議は18時半からの設定だった。自宅で仕事をしているときは何でもいいのだけれど、たまたまその日は出社している時で出席する場所を迷ってしまった。18時くらいまでは客先での仕事だったので、そこで会議に出るわけにいかない。でも寒空の下外で会議に出るのは嫌だし、18時半からという設定では家に帰ってから出席するのでは間に合わない。じゃあどこで……となった時に、STATION WORKのことを思い出した。あれは使えるんじゃないか、と。
早速会員登録をしてJREポイントの会員情報と紐づけると、ポイントを利用することで会議室の料金を支払うことまで出来たので便利だった。会議室自体はまあまあ快適に使えたが、電話ボックスサイズなので狭いのと、駅の真ん中過ぎて外の音とかが結構普通に聞こえてくることはやや難点に感じたが、お試しでは行って見るには全然いい感じだった。モニターがあるので本体を持ってくればゲームなんかもできる。まあ15分275円も払って遊ぶのは微妙だけれど、早く用事が済んでしまっても最初の予約通りに金額を持っていかれるので、時間をつぶしたいならナシではないと思う。
まあ今回はただのJREポイント消費手段としてお試しで使ったのでこれで良かったと思う。
貯め込んで一気に使うのもいいけれど、あまり管理していないものは気が付いたときに使うというのがいいと思う。
レンタカー屋のポイントなんかも同じだな、これ。