言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

眠れぬ週末


週末は眠れない夜が続いた。
土曜日の夜は元々早く眠る予定もなかったので良かったのだけれど、津波情報の件はびっくりした。トイレに入った瞬間に鳴り出したので本当に焦ったけれど、地震の音ではなかったので特にトイレから慌てて出るようなことはしなかった。それでも、鳴った音が台風の日や大雨の日に鳴るアラートのイメージが強かったので、天気も良かったし通知内容を見るまでは何事かと思ったものだった。
その後TVを付けて見てしまったりして午前2時過ぎくらいまで起きてしまった。ああいうTV画面って見てからだとやっぱりなんというか寝にくい感じがあって、そのあと寝付くまでにもそれなりの時間がかかった。そのせいで、翌朝9時半くらいまで寝ていたのだけれどなんとなく眠気が残ったままだった。なので午後になって30分くらい布団に入って真剣に昼寝をしたりした。昼寝だとあっさり寝られるのに夜だとなかなか寝られないんだよな、などと思いながらぐっすり寝た。
おかげで眠気はなくなったのだけれど、そのまま夜になってもどうも寝付けなくて困ったりもした。2,3時間ぐっすり寝てしまったのならまだしも、ちょっとした昼寝だったのに変だな、と思いながらも1時間ぐらいずっと目を閉じてじっとしていたが眠れなかったので原因を探ることにした。とりあえず眠気がまだあまり来ていない様子だったのでちょっと諦めて部屋の電気を付けて動画を眺めたりして過ごしてみた。WEBカメラでいろいろな場所の様子を見るのが好きなのだけれど、「帯広駅を上から映したカメラ」と「新宿の交差点を上から映したカメラ」、それから最近話題の「ナミブ砂漠水飲み場のカメラ」を交互に見たりしていた。帯広は雪が降っていて除雪車が来ていて、新宿は夜中でもちらほら人がいて、ナミブ砂漠は動物が水を飲んでいてその様子を交互に見ているとあまりに景色が違いすぎて面白い。
そうしているうちに目が疲れてきて眠気が来たので横になってみたけれど、今度はどうもお腹の調子がおかしいことに気が付いた。昼間にカレー屋でナンをお替りしてしまって、その時は「どうせ満腹で何も食べたくなくなるだろうから夕飯は軽くしよう」くらいに思っていたのだけれど、ずっとお腹が張っているというか重く、違和感は覚えていた。それが夜中になって一層ゴロゴログルグルと音を立てる等になっていたのだ。
わけがわからないのは、お腹が痛い感じがあるのに同時に空腹も感じていたことだ。確かに昼に食べすぎたせいで夕飯が軽かったから、夜中にお腹がすくのはわかる。でも同時に腹痛もちょっとずつ強くなってきていた。
とりあえず夕飯用に買っておいたのに食べなかった太巻きを一切れ食べてみると、あっという間に入っていく。夜中も1時近かったけれど、確かにお腹が空いていることが証明されたわけだ。でも、お腹の違和感はそれで収まらず今度は腹痛の比重が大きくなってきたので今度はトイレに何度か行くことになった。
これが結局3時半くらいまで続いた。お腹がちょっと痛いな、というくらいなのに全然寝られないものである。

よくよく考えるとアレルギー症状に似ているところがある。私の場合、「お腹に来る」タイプなのだ。そうすると怪しいのは昼間のカレーだろう。おそらく隠し味的に使われていて、そこに身体が反応してしまったのではなかろうか。
初めて入ったカレー屋で何も考えずに注文してしまったけれど、そのあたりはちゃんと考えるべきだったのかもしれない。もうあの店は行けないな。
とりあえず4時くらいにやっと少し治まって寝られたけれど、結局平日は7時には起きるので3時間くらいしか寝られなかったことになる。おかげで今日は結構眠かった。こういう寝不足の時って午前中は何とかなるものだけれど、午後、特に昼食後の時間がキツいんだよな。
ただ恐らく……後を引くのは明日の方だろう。今日ちゃんと眠れないと明日は漏れなく頭痛など込みでのしかかって来る。徹夜明けなんかもそうだけれど、当日は仮眠程度でも案外何とか乗り切れてもダメージが蓄積していて翌日以降に引きずってしまうというパターンが見える。
もう今から明日がちょっと怖いので今日はこのままさっさと寝たいところだけれど……どうだろう、なんだかんだ日付は変わるんだよな。今日は早く寝ようとか思っても同じくらいの時間になってしまう不思議……。嫌な不思議。