言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

2021大晦日

いよいよもって今年も終わりである。2021年もあっという間に過ぎ去っていった。年末というのは本当につるべ落としのようにあっという間に過ぎ去っていって、気が付いたら大晦日である。勘弁してほしい。まだ2022年というのは先のことのように思っていたけれど、いつの間にかもうすぐそこまで来ている。

もう2021年も終わりだと思うと不思議な感じがする。この間2021年になったばかりでなのにとなんて思っていたのに。
コロナ流行前後で世の中の状況に差がありすぎて、逆に去年の出来事と今年の出来事の境界線というのがよくわからなくなっている所がある。コロナはずいぶん日付の感覚を圧縮した。「新しい日常」が始まったのも最近お琴のように思えるけれど、2020年4月とかってもう1年半も前の話だもんな。あれから本当に2つも年を重ねたのか、疑問に思う。
どこでなにをした、という情報は写真等を見れば結構思い出すのだけれど、それがいつのことであるかというのは結構覚えていなかったりする。あれは今年のことだっただろうか、去年だろうか、なんて。出来事自体はちゃんと覚えているので「この間」とか「先日」なんて言ったりするのだけれど、ちゃんした日付時期というのはなかなか思い出せない。
今年のことだと思って話していても実は去年のことだったなんてことはザラにある。まあ仕方がないけれど、去年の2月とか以来久々に会うような人との会話であれば余計にわからなくなるものだ。まあ今はだれと会っても大抵「お久しぶりです」「ご無沙汰しております」とかになるんだけどさ。オンライン会議とかで顔を合わせてはいても、いざ対面となるとやっぱり久しぶり感が出てしまうものである。

今年になってもまだまだ……みたいな感じで会話をすることも多かっただけに、その2021年も終わってしまうというのはなんと時の流れの早いことだろう。
晦日もあと数時間で終わってしまって、あっという間に元日だ。

去年の大晦日は初めて自宅で年越しカウントダウンライブというものを見たけれど、配信ライブというのは時間差が若干あるので、画面の向こうの年明けと元日の年明けとが数十秒くらいの差があってちょっと変な感じになったりもした。それはそれで面白かった。
年末年始は何かと忙しいので、配信でそういうものがみられるのもまあ悪くないな、とは思うけれど、なんというかこうどうやっても忙しくていろいろ用事が詰まっている中でライブとかを入れられてしまうと、すべての優先順位が破壊されてしまうのでそれはそれで考え物だな……などと思うなどした。
まあ例年も別に大したことをしているわけでもなく、TVを垂れ流しながらPCに向って何か書いている、というなんだかよくわからない大晦日であることの方が多い。でもまあ年が変わるまでに仕上げる、という締め切り意識は他の何よりも強固に作用するようで、ちゃんと年が明けるまでには書き上げられるもんなんだよな。達成感もあっていい。
ただまあそもそも今年はなんだか知らないが29日まで普通に仕事があったので、使える日数が少なかったというのはある。冬季にもなんというかこうバカンス的なものが欲しいものだ。
別に29日まで仕事があることに不満はないのだけれど、どうも会社的に29日は休日扱いとのことで、働くなら休日出勤ということになるらしい……というのを結構直前に知って慌てたりもした。休日出勤申請などはWEB上で10秒で申請できるからいいのだけれど、どちらかというと面倒なのは代休の申請や勤務表の記載の方である。控除が出るとかでないとか、代休時間より勤務時間が長い・短いで控除があるとか残業になるとかもう面倒くさくて仕方がない。年末でバタバタしているのに面倒くさかった。
まあでもおかげで1月に休みが増えるのでそれは悪いことではない。

とりあえずまあそれらの庶務もこなして、変な積み残しもなく終えられそうなのは良かった。

それでは、良いお年を。また来年。