言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

PSVitaの思い出

携帯機ゲームで言うと、PSVitaにはかなりお世話になった。
巷では失敗機のように言われているが、そこまで不満に思ったことはない。元々パワプロに栄冠ナインが復活すると聞いてそれ目的で買ったわけだけれど、PSPソフトのDL販売とかも含めて結構いろいろプレイ出来て良かったと思っている。
基本的に時間泥棒になりそうなシミュレーション系のゲームばっかりを買っていたのだけれど、隙間時間とか移動時間とかにささっとプレイ出来てそういう意味でも重宝していた。携帯機のいいところは、スリープ状態にしておけばすぐに再開できる気軽さだと思っている。TVとかつなぐ必要ないし、場所も選ばないし。そういう意味でターン制のシミュレーションゲームとかにはすごく合っていると思う。ちょっとスマホを除くようなノリでゲームができるのはいいことだ。
プレイ時間を見る機能がないのでわからないのが残念なところだけれど、きっとかなりの時間を費やしたのだと思う。久しぶりに充電して起動してみたけれど、まだ普通に遊べそうだ。だいぶ頑丈だよな。買ってからもう7,8年経過していると思うのだけれど、少なくとも5年くらいはずいぶんプレイしてきた。ケースとかも買わずに雑に扱ってきた割には、画面の多少の傷以外は普通に動いている。
PSVitaのいいところは、ブラウザが使えることでもある。あと、Twitterの専用アプリとかもある。wifi環境があれば使えるので、万が一の時の保険として役に立ったこともあった。スマホの調子がおかしいとか水没させたとかそういう時に2,3度役に立った程度ではあるけれど、これがあるかないかでは大違いである。Twitterはともかくブラウザが使えるのは当時結構画期的で、外出先でスマホが死んでしまったときの最終手段として結構良い保険だったと思う。

そのPSVitaだが、とうとう今年の夏に新規コンテンツの購入ができなくなるという。まあそうだよな、というよりも、よくここまで持ったな、という気持ちの方が大きい。後継機がないというのは一因だと思うけれど、そもそもPS5発売の時代にあって、PSVitaのリンク先として想定されているのはPS3である。2011年に発売され、2016年に新規出荷終了、でもう2021年であるからだいぶ長いもんだね。
残念に思うけれど、一方でもうこの2年くらいはあんまり起動もしていなかったし、しょうがないよな、という気持ちだ。

PS系の携帯機は後継機が出ておらずそれも残念ではあるけれど、代わりにNintendoSwichが私の中の似たようなニーズを満たしてくれているのでまあ大丈夫そうだ。というか、携帯機と固定機のハイブリッドというのはすごいことだね。手元の画面でもTVでも遊べるなんて画期的だ。WiiUの時からそうだけれど出たばっかりの時は懐疑的だったけれど、実際に使ってみるとかなり便利でいいな。普段はもっぱら携帯機として使って、何か理由があれば
(複数人で遊ぶとか)画面につなぐ。これでいいね、全然。
世の中の人がどういう使い方をしているかわからないけれど、少なくとも私にとってはかなり携帯機寄りに使わせてもらっていると、そういう状態である。
もう携帯機専用のものはなかなか販売されないんだろうな、と思うし、今のNintendoSwichのような形態が一番使いやすくていいな、と今は思っている。PS系も続いていくのか、別に据え置きだけで進むのかわからないけれど、まあなんかPSVitaを救済するようなハードが出るのだとするならばやってみたいもんだね。