言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

温泉行きたいんだけど

温泉に行きたい。行きたいとは思うのだけれど、最近はなかなか行けていない。去年の年末に行ったきりだろうか。気が付けば2月も終わりなわけで、なかなか行けていないなという感覚はそんなに間違っていないことを思い知らされる。温泉でゆっくりしたい。
近くにあるスーパー銭湯は大抵温泉を使用しているのでそのあたりに出かければよいとも思うのだけれど、あまり足が向かないでいた。昨今どうなっているのかはわからないところがあるが、土日のスーパー銭湯と言うとかなり混雑しているイメージが強くあって、それが行きたい気持ちに歯止めをかけているようなところがあったりしているのだ。
そもそもガラガラに空いているスーパー銭湯というのはあまり見たことがない。夜に行けば余計にそう感じる。みんな結構好きなんだな、スーパー銭湯

スーパー銭湯ではないにしろ、じゃあどこか温泉旅館にでも行けばいいのかもしれない、とは思う。1泊で行けるような遠くない距離にある温泉とか。食事つきにしてのんびり過ごすのがいいんだろうな。今だと夜に外に繰り出して食事をするってのはなかなか難しいわけで、それなら部屋なり個室なりで食事を済ませて、旅館内で温泉に入ってゆっくりして……というのをすればいいんだろうな。
問題は値段の方だな。スーパー銭湯に出かけると千円台で済むわけだが、温泉旅館に食事付きで泊まるとなると桁が一つ変わって来るわけで。どうせ行くならいいところにしたい(温泉も食事も)とか思うとなかなか難しいところはあるね。まあ行きたいところはあるんだよ、明確にこの旅館に行きたいとか、この民宿が良かったからまた行きたいとかさ。雲見温泉とかなら安くてすげえ量の船盛りが食べられるところとかあるってのはわかってるんだよな、そういうことは。
でもなんとなく踏ん切りがつかないというか、今行ってもいろいろ周辺施設が閉まっていたりとか制限があるし、花粉の季節だから山林に分け入っていくようなマネは極力控えたいし……ともういろいろ考えてしまうのである。

以前……以前とういうのは去年の今頃より少し前くらいだろうか、それくらいまでだったら、懐事情と実現可能性を見てすぐに出かけるようなことは結構あった。泊りでなければ前日に考えて適当に出かけるってことも普通にあった。18きっぷが1日分余っているからどうしようかな、なんて具合に行き先を決めたりもしていた。
そのフットワークはこの1年で明らかに重くなっている。
別に全くいかないわけじゃないんだよな。判断基準が増えたというか、行かない理由が増えてしまったというか。ハードルが高くなってしまったというのは実際あって、まあ旅行なり温泉なりに限らず外食だってあまりしなくなったら逆にたまに行くときは失敗したくない思いが強まっているわけだ。もうちょっと適当に探して、適当に挑戦して、すごく良かったこともあればあそこはまあしばらくいいかな、なんて思ったりとか、あそこはそこそこだけれど早く出てくるし外れではないから行こうかなみたいなことが許されにくくなったとか、まあそういうことなんだよな。

だからまあ温泉とか行きたいな、行こうかな、と思ってもいろいろ探して考えているうちに、まあ今行かなくてもいいか、見たいになったりするんだよな。どうしたもんだか。