言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

外食先でドレッシングを買った

この間、外食先の洋食屋でドレッシングを買った。メニューを眺めていたら、ドレッシングをレジで販売している旨の記載を見つけたのだ。いつも、サラダにかかっているドレッシングがおいしいな、と思っていたので迷わず買った。
家で食べてみたけれど店と同じ味がした。すごく美味しかった。シンプルだけれどとてもおしゃれな叔父がして、ちょっと値は張るけれどさすがに美味しいな、と思った。
食事をした後にレジで売られている物を買う経験というのはあまりしたことがなかったけれど、よくわからずにチャレンジのつもりで買うよりは、今まさに食べておいしいなと思ったものが買えるのはすごくいいと思う。

基本的に、ドレッシングの味を外すのが怖いのだ。
サラダを食べようと思ったとき、ドレッシングの味が自分に合わないものだと急に食べ進めるのが億劫になる。味が薄い分には何とでもなるけれど、逆に濃すぎたりキツすぎたりした時の取り返しのつかなさというか、怖さがある。
元々そんなにドレッシングの類は好きじゃないんだろうな、とは自覚がある。トンカツの付け合わせのキャベツにはソースを掛けるが、それ以外の場合、特に濃い味のおかずがある場合は味を特につけずに食べる。生姜焼き定食のキャベツとかは生姜焼きの味で食べるし、それがトンテキになったり焼肉になったりしてもだいたい同じような感じである。何もなくても例えばポテトサラダとかそういうものがあればそれでもいい。
とにかくなんだろう、サラダにかけるものに関しては冒険をしたくないという意識が働く。
サラダバー的なところであれば、自分で味を選んでドレッシングを掛けられたりする。あれはいい。ちょっとだけかけてみて試すことができるからだ。ご時世的にも袋入りの小分けのドレッシングが増えているけれど、あれはなかなか後からかけ直したりとかはしにくいので苦手意識はある。

ただまあ全般的にあんまり使わないというだけであって、全くかけないわけではない。苦手な味と量である場合が割とあるというだけで、逆にこのものであれば特に何も思わない。繰り返すが冒険して失敗したくないだけなのだ。一度書けたらリカバリーが効かないから。

だからまあ、味を知っている物を購入してそれを使う、というのが一番合っていると思う。
観光地とかでは店で食べたものを入口の売店で購入するのは普通だし、洋食屋だって別に同じだということだ。買うのがメインのものじゃなうて、サラダのドレッシングというのがなかなかマニアックな気もするけれど、販売しているということは需要があるということなんだろう。あとは店としても、これは美味しいし自信がある、ということなんだろう。
有名どころで言えば、サイゼリヤもレジでドレッシングとオリーブオイルを販売している。あれも同じ戦略だよな。卓上の唐辛子フレークがそのラインナップに加わったらホイホイ買うんだけど、どうだろう。需要がないのか、販売するにはコスパが悪いのか、別の店で実は買えるのか。気になるところだ。

そんなわけで件の洋食屋のドレッシングについては美味しく使わせてもらっている。ただいかんせん、美味しすぎて消費ペースが速い。年1,2回くらいしか行かない洋食屋なのであまり行く機会がないんだけれど、食事しないでもドレッシングだけ買えたりするんだろうか……?
でもなあ、あの店入ったら食べたいんだよな、名物のハンバーグ。食べずにドレッシングだけ買うってのはできるかもだけれど、惜しいよな……。どうしよう、食べるか。食べに行くか。