言葉のリハビリ場

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アサリの食べ方

ボンゴレのアサリを食べるタイミングって難しい。難しくない?

いやそもそもとして貝を食べるハードルって高い。家ではめったに食べないし、食べてもインスタントみそ汁のそれ。そう味噌汁なら案外食べてるんだよね。とんかつ和光のランチセットは味噌汁の具がしじみだし、お替り無料だからついつい頼んじゃうんだよね。今は職場の近くにないけれど、近くにあった時はキャベツのお替りとみそ汁のお替りはよくしてたな、なんて。

いやまあ味噌汁はいいんだ。箸で食べるから。箸で貝殻をつかめば自然に身の部分を食べることができる。味噌汁の具の貝は出汁だから食べない流派もあるようだけれど、私は食べちゃうね。食べ物だから。シジミでもアサリでもハマグリでもお構いなしに入っている物はせっせと食べる。貝殻と箸はちゃんとうまくできている。

問題はボンゴレ。フォークと、あとはあってもスプーンやナイフくらいなわけで、これってみんなどうやってアサリを食べているんだろう?フォークは貝殻には刺さらないので、何だろう、ナイフで支えて貝を開いて(抑えて?)フォークで食べればいいのかな。抑えるだけならスプーンでもいいのか? 

よくわからない。一人の時なら諦めて手で取って食べてしまえばいいんだけれど、それ以外の時はもうハナから頼まないという選択をしなければならないのだろうか。

適当にググってみたけれど、「フィンガーボールがあれば手を使っても良い」とか、特にそういったことには言及せず左手で抑えて右のフォークで取りましょう、というような回答が出てきた。時と場合によっては手を使って抑えてよい、ということなのだろう。

出てきたサイトをいくつか見て判断しようかと思ったけれど、検索結果の中にボンゴレのアサリの食べ方を示すページが意外と少なかった。検索ワードが良くないのだろうか?

同じ理由で、エビもどうあって食べたらいいのかわらない時があることに思い至った。剥きエビではなく、殻つきのままの場合、どうやってうまく食べたらいいのかよくわからない。これはさすがに手で剥いて食べるしかないんだろうな、と思ってググってみたら、ナイフとフォークで丁寧に切り分ける手順が出てきた。パッと内容を見てもよくわからなかったので、ぜひ手順を見ながら試したいところだけれど、まあそんな機会がめったにないわな、と。そう思うわけである。

そんなことを思っていると例えば結婚披露宴の料理の中に出てきたりして、困るんだろうなとは思うんだけれど、そういうときでもないと殻付きのエビが入った料理を食べるようなこともないしね。

そういえば基本的に洋食やイタリアン、フレンチなんかの話として考えていたけれど、和食にも殻付きのエビが出ることはある。貝類と違ってエビは箸でも確かに持て余す。懐紙が用意されているならばそれを使って(覆って)頭を取るようにするとか、これまたいろいろマナーがあるらしい。

ちなみに和食の場合もフィンガーボールが用意されることがある。和食以外なら手を使って食べてもいい合図なんだろうということだけれど、和食はダメらしい。難しい。