言葉のリハビリ場

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手帳を買い替えた

手帳を買い替えたというか、今年用の新しいものにした。
今まで使っていた手帳は1月始まりで翌年の3月終わりのものだ。特に何月始まりのものが良いとかそういうこだわりはないのだけれど、今回もまた中身は同じものを買うことにした。なんとなく慣れている物の方がいい気がして、同じようなものがあればそれを買うようになった。昔はどう選んでいたっけ。そもそも手帳を使っていない時期もあった。それから、誰かからもらった手帳を使っていた時期もあった。自分でちゃんと買って使うようになったのはここ数年だと思う。
とりあえず俯瞰的に1か月の予定が見られて、あとはメモ書きできるスペースが付いていればそれでいいかな、という具合だろう。ほかに見るところは巻末についている路線図くらい。ここはもう完全に趣味の領域で、2つ手帳の候補があって内容が変わらないなら、路線図なりなんなりの付録のものを見て、それはもう適当に選ぶわけである。感覚だけ。
とはいえ1年に1回の買い物である。前年どういう意図で選んだのかはまあ覚えてはいない。だから無難に、中身を見て今使っている物と大きく変わらなければそれでいいやと、そうやって適当に選んでいくわけである。毎日目にしたり書き込んだりするものだけれど、ある一定の内容が満たされていればさほど気にならないものである。私の場合は。

手帳を買い替える必要性に気が付いたきっかけは今年のGWや夏の旅行の計画を考えたことだった。今の手帳は3月までしか書くことができないので、5月の予定がどうのこうのという話になって初めて気が付いたわけである。遠い予定は書いておかないと本当に忘れてしまうので、手帳は結構頻繁に確認するようにしている。にもかかわらず年が明けてしばらく気づかなかったのはまあ4月以降の用事がそう前から決まってはいないからであろう。
実は年始、たぶん元旦かその翌日だったと思うけれど、別の旅行の予約をしたときがあった。でもそれは3月の予定だったので、予定の日取りををああでもないこうでもないと考えても特に気が付かなかったのだ。既に予定が入っていないかどうかと、決まった予定について記載を行うくらいだとまあ決まらないわけで。4月には3連休もないし、行くなら3月と決めていたのもあるだろう。

選ぼうと思えば手帳というのは本当にいろいろな種類がある。何月始まりなのかというところだけでも、1月や4月は定番として、海外向けっぽいスケジュール感の人向けなのか9、10月始まりだったり、あるいは7月始まりというのも見たことがある。たぶん使ったことがあるのは1月始まりと学生時代のものの4月始まりくらいで、他のものは使ったことがないと思う。
月始まりだけでなく内容も、例えば1ページに1週間分の予定が立て並びで書き込めるものだったり、逆に数か月分の日付と曜日だけがずらりと並ぶようなものだったり、それらの組み合わせだったり。細かく見ていくといくらでも違いはある。
同じ内容のものを無難に選んでしまいがちだとは先に述べた通りだけれども、中身が大きく変わるのは本当はそうした細かい内容にまた慣れて行かなければならないという怖さがあるのだ。手帳に怖さはいらないというか、毎日適当に習慣のように使うものなので、何かあっても困るのだ。普通に使えればそれでいい。

とかなんとか言いながら、先ごろかった手帳にまだ使っていない自分がいる。中身は同じなので書き写して、古いものはどこかにしまうなりすればいいのだろうけれど、なんとなく先送りされている。
月が替わるタイミングでやろうかな、とか思っているけれどまあそれって先送りの言い訳だよね。わかってはいるんだけどさ。