言葉のリハビリ場

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PC用モニターを借りた


いつも仕事で使っているのはノートPCであるが、そこにでかいモニターを持ち込んで仕事をしている人がいる。ノートPCは小さいので結構見にくいのだ。時に横に長いような資料が展開されるようなことがあるけれど、サイズを80%くらいにして見るくらいしか対応方法がなくて、そういったときにこそでかいモニターがあると結構便利なんだと思う。

我が家にはモニターがない。ずっとノートPCであるが、あまり不便に感じたことがなかったのは、まあ家で使う分にはノートPCでも特に問題がなかったからである。基本的にはモノを書くときに使っているし、ゲームをするにしても私はPCでminecraftくらいしかやらないし、もうそれらは小さな画面でやる習慣がついてしまっているので特に気になったことはなかったのだ。
ただし自然と姿勢は悪くなる。モニターがあれば正面上方を見ることになるんだろうけれど、基本的にノートPCだとやや下方を見続けるような、そんな姿勢になる。最近PCを買い替えてから少し画面が大きくなったものの、姿勢自体はそこまで変わっていないのだ。ノートPCは結局キーボードのすぐ上に画面があるわけだから。

ところが最近、仕事場ででかいモニターを使っている人が、ちょっと使ってみますかとモニターを貸してくれた。お盆休みとして数日休みになるのでしばらく不在になるらしく、せっかくのモニターを遊ばせておくのはもったいないとのことで貸してくれたのだ。
使ってみて結構驚いたのだけれど、ビジネス的な用途だと特にモニターがあると便利な場面が多いということである。横長の資料を読むときはもちろん、例えば手順書なんかを別画面で固定しておいて、それを見ながら作業ができるのは非常に楽である。いくらalt+tabで画面切り替えができるとはいえ、切り替えるよりもずっと並んでいるほうが見やすい。
また、リモートデスクトップを使って作業するときなんかもすごくやりやすいのだ。リモートデスクトップと今の自分のデスクトップ間での行き来が1画面だと結構面倒なので、2窓あると楽でよい。

実際使ってみると結構便利であるということが分かったので、ぜひ欲しい……ような気もしているが、例えば自宅だとモニターを置くようなスペースが全くないので困ったものである。机に奥行きがないのだ(棚があるから)。その時点でモニターを置くのには適していない。もっと言えば電源も足りていない。
机を買い替えるとすればたぶん引っ越すとかそういうことでもないとなかなかやらないだろうし、数年は変わらないだろう。モニターを買うより前に机を新しくしなくてはならなくてそれには引っ越し前提とか、それはもう買う気がないと言っているのと同じだ。
会社がたくさん給料くれたら引っ越すだろうけれどね、今度の昇給どうなるかな?

叶わない未来の話は置いておくとしても、使うとすればやっぱり仕事中の話になるだろうけれど、それならそれで会社とかに買ってもらうならまだしも自腹でそろえるのはあんまり気が進まないところである。


モニター導入は少し遠い話だ。良さはわかった。わかってしまっただけに少しもどかしい。