言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

平日に休みを取る


基本的には土日が休みの仕事をしているのだけれど、たまに平日に休みを取ることがある。今日もそうだ。
一番取ることが多い曜日は月曜日である。土日に旅行をしたり、あるいは日曜の遅くまでライブなりイベントなりがあったときなんかに、翌日辛いから、という理由で休みを取ることがある。
全休にしたからにはいろいろ用事を済ませたいものである。平日休みは貴重だ。例えば銀行などで手続きや振り込みをしたいときは、平日に休みを取るととても用事を済ませやすい。昼休みの1時間に用事を済ませることもできなくはないけれど、せっかくの休憩時間にいろいろせかせかと動くのは良いことではない。休みたいし。なのでこういった機会にまとめて済ませるのが良いものだ。
病院なんかも土曜日に行くと混むのでこういった日に入れることのできる類のものであれば済ませたりする。花粉の時期やインフルエンザの予防注射の時期はそうやって病院に行くのがいいと思う。タイミングによるけれど。

旅行に行くために1日休みを追加する(土日祝日にくっつける)のもいい使い方だと思う。観光地は特に平日のほうが圧倒的に空いているし、なんなら日曜日の夜あたりから、空いている観光地を楽しめたりするわけだ。温泉宿に日曜の夜に泊まるのも良い。月曜日にゆっくり帰るのは、混雑に巻き込まれにくいとかそういった意味でとても良いものである。まあたまにちゃんと調べていかないと軒並み月曜日は店が休みだとかそういうこともあるけれど、ちゃんと調べない自分が悪いのである、それは。

全休にせず午前半休にしたりするとそれはそれで結構ちょうどよいのだけれど、午前半休で会社に行った時の「仕事してない感」がすごい。そもそも昼間の半端な時間に電車に乗っていると、出勤しているという感覚を忘れてそのまま職場の最寄り駅を通過してどこかに行ってしまいそうになる。私服通勤なのでなおのこと危ない。そうして出勤しても今度はあっという間に定時がやってくる。13時から17時半とかまでしか働かないと一日が本当に短い。うっかり飲み会でもあろうもんならさっさと定時で帰るわけだけれど「今日何もしてないな感」がすごくて不思議な気持ちになる。
当たり前なのだけれど半球であれば有休消化は0.5日分になるので、同じ休みを2回取れる(単純計算で)のは微妙に得した気分になる。こまめに休むのがいいってことなんだろうね、精神衛生上は。


ごくまれに、体調が悪くて休みを取ることがあるけれど、一度出勤してしまってからだとなんだかんだ休めずそのまま定時まで働いてしまうこともある。熱とかそういうことではなくて例えば頭痛とか、そういう人にうつさないタイプの体調不良の場合だ。昼ごはんが食べられる程度の体調なら、まあなんか残業はできないけれど定時内ならなんとか働けてしまったりする。そういう時に本当は午後半休を使えばいいのだろうけれど、いろいろ当日に休むのが面倒くさくて我慢してしまう。
午後に休みを取るとなると13時から休めるわけで、でも午前中の仕事をぼんやりこなして昼ご飯を食べて……なんてやっていると昼休みが13時からと遅いこともあって気が付くと14時とかになっているわけだ。もう17時半まではそんなに時間もないし、よっぽど高熱が出たとかでなければそのまま働いてしまうわけである。
休みを取ってもいいんだろうけどさ、会社的には。申請するほうが面倒くさいというか、我慢して定時で帰るほうが楽というか。まあこれも貧乏性とかそういうことなのかもね、もったいない的な思考は。