言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

その場しのぎの小腹満たし

腹が減っては戦はできぬ。いい言葉だと思う。

 


仕事が立て込んでくるとどうも食事の時間がずれこんでしまう傾向がある。キリがわるいとかタイミング的に無理とか、そういう仕方のない事情が介在するわけだけれど、やはりどこかで何かお腹に入れないと戦および仕事はできないものである。私は無理だ。

そういう時、とりあえずで小腹を満たすのは本当は好きではない。お菓子を口にしたり、コンビニでおにぎりを買ってきたりしてちょっとした小腹満たしをする、そういうことをできればしたくない。

 


なぜかと言えばまあ普通に1食ご飯が食べたいよねというだけの話であって、その1食のご飯をなあなあに済ませたくはないんだよね、という話である。

 


旅行中とか観光中の食べ歩きとかとは全然事情が違うものであることも付け加えておきたい。常に適当にご飯を済ませるのが嫌だとかではなくて、仕事の時にご飯が適当になるのが嫌なのである。

 


空腹では仕事にならない。頭が働かないし、そもそもお腹が空いているという事実がもう邪魔をしてくる。

 

 

 

会社の周囲はバリバリのビジネス街なので、12時になるとどの店も人でいっぱいになる。ランチタイムに何分も並んで食べるのはあまり嬉しくないことである。だからいつも、13時になってから昼休みを取るようにしている。

 


当然、13時に遅らせるとお腹が空いている。朝ご飯の感じにもよるけれど、12時にはもうお腹がかなり空いている日が多い。13時まで1時間、ここで適当なお菓子をつまんだりしたくないというのが私の気持ちである。

もっとも、昼前というのは「この後ご飯を食べに行くし、お菓子を食べるのもなあ」という気持ちになるので案外我慢もできるものだ。

 


13時に行くメリットは圧倒的な人の少なさである。お昼休みの時間が固定の会社が多いのか、13時まで混雑している店はほとんどない。多少はあるけれど、そういった店は12時だともっと混雑している人気店だ。

デメリットはといえば、メニューが売り切れている可能性が有ることである。特にランチメニューを組んでいる店だと、ある程度数を見込んで作っていることもあって、13時に行くと売り切れているメニューがいくつもあったりするわけである。入口に大きく「500円ランチあります!」と看板に書いてあっても13時だと実際はもう売り切れているわけである。そういうものだ。

雑なお店に行くと、小鉢の中身がもうなんか乾燥していることもある。12時とかに合わせて作ってそのまま放ってあるのだろう。そういう店には2度と行かない。というかまあ行きたくないよね普通。11時に食べても13時に食べても値段が同じなのに、13時だともやしがさらに張り付いているような和え物が出てくるとか普通に嫌だ。

 


残念なことに、遅い時間にランチタイムを取ろうとすると往々にしてそういう目に合わせられる店が存在する。そういう店にはいきたくないのだけれど、タバコが吸える店だったりするので吸いたい人はその店を選びがちだ。私は吸わないのでただただとばっちりである。どうにかしてほしいので、最近は別の店を開拓すべくいろいろ回っているところだ。タバコうんぬん以上に美味しいとか安いとか気軽とかそういう店を探したいものである。

 

 

 

ところでまあ昼ご飯よりも、問題は夕方や夜である。夜帰れる時間というのは残業等もあってバラバラだ。18時とかに帰るときは、昼ご飯が遅いこともあって別にどうということはないけれど、22時とかになってしまうようなときが問題である。夜の休憩を取っても良いのだけれど、その分帰るのが遅くなるのでそれはそれで面倒くさい。30分休憩したら30分帰りが遅くなるし無給になるのは癪だからだ。

 


そうするとお腹が空いて、ついつい何か食べたくなってしまうのである。満足感や満腹感はそこまで得られないのもポイントである。だったらきっとちゃんと1食分きっちり食べたほうがいいのだろうけれど、それなら早く帰りたい。

ジレンマである。

 


どうにかして解決できないだろうかなぁ。