言葉のリハビリ場

特にテーマはなく、ざっくばらんに書いています

ブログとかそういうもの

ブログって結構、続かないものだと思う。かく言う私もブログは3回くらい、さらに遡ればあの懐かしの「Yahooジオシティーズ」なんかでHPを作ってみたりもしたことがあったけれど、今はすべて闇に葬られている(探せば1つくらいは消していないのが出てくるかも知れないけれど怖くて見れない)。
だいたい続かないものなのだ。

初めてネットに何か文字を残そうと思ったのは、当時書いていた小説の公開場所が欲しかった、という事情がある。だからブログというよりは創作を連載するような、そんな事がしたかった。そんな時知り合いが教えてくれたのが「Yahooジオシティーズ」というHP作成が割と簡単に出来るサイト。遠い昔ホームページビルダーで父の作ったHPを装飾していた思い出と共に、勢いで作ったのがそのページだ。
結局物語は完結してないし、相互リンクを貼って友人と外部に開かれてない、サイト内の掲示板なんかで遊んだりしたけれど、いつしか飽きて忘れ去られていった。「Yahooジオシティーズ」が今度なくなると聞いて、あのページ(もうurlを忘れて入ることすらできない)もなくなるんだな、と少し寂しくもなるなどした。

今でもあるかもしれないけれど、あのメールにブログの本文を書いて送ればそのまま投稿される機能のあるブログってあったよね、と今更思いだす。将棋のプロ棋士佐藤紳哉七段が、昔ブログと間違えて知り合いの女性にひたすら日記を送り続けていた……というホントかウソかわからないエピソードに登場するあれである。
上手くめぐりあっていたら少しは違ったのかもしれないなあ、なんて思うのはやっぱり手軽さだろう。
ブログ更新はその昔はとても面倒くさいものだった。
原因はいくつかある。1つは使っていたのがガラケーだったことで、PCからだけ更新できるものだったから。もちろんガラケーでも出来るものではあるのだが、私自身のネット環境がPCにしかなかったということだ。写真はデジカメかガラケー。それを取り込んでアップロードして貼り付けて……というのはやや面倒だったし、また文字を大きくしたり色を付けたりなんてのも面倒になる原因だった。スタートダッシュで頑張りすぎたのがもう1つの原因だと思う。間違いない。こだわりすぎると後から苦しいのだ。

時同じくして流行り出したのがTwitter。当時環境としてPCしかなかった私だが、あれよと言う間にハマってしまった。今でも当時知りあった古いフォロワーとはかれこれ7年くらいの付き合いになると思うと驚かされる。一緒にコミケに行ったり旅行したり飲みに行ったりできるような人と出会えるとは思ってもいなかった訳で、そう考えると面白い。

話が脱線したが、つまりTwitterが便利すぎるという事なのだ。時代も味方した。スマホ時代において写真を取る、文字を書く、投稿する、ということが簡単に出来るようになったのだ。
そのせいか知らないけれど、一時Twitterのつぶやきが一定数溜まったらまとめてくれる機能のあるブログなんてのもどっかであったなぁ、なんて思う(使ってる人は見たことがない)。

だから、あえてブログで日常の呟きなんてのはしなくていいと思っている。ここはただ思いついたことを書き連ねる場所。それでいいんじゃないかな。
日常の時系列のつぶやきはTwitterに任せて、ここでは140文字で収まらないような言葉を書こうかな、と。

 

※そういえば、これまで特にどこにも流してなかったのに、なぜか今までじわじわアクセスがあった記事がこれ。

fwbc0416.hatenablog.com

なんでだろう。


あとこの記事に関連して、後輩のSくん、質問箱に俳句投げまくってごめんね。